養老先生が考える『人生』の意味
最近、Audibleにて新しい音声番組『養老先生が人生考えます! Ep4. 説明してもらえば分かるわけではない』が配信開始されました。この番組は、著作『バカの壁』シリーズで700万部を超えるヒットを記録し、最新刊『人生の壁』も大変な人気を誇る解剖学者、養老孟司先生が「人生」について深く探求する内容です。
養老先生は86歳という高齢に達し、昨年がんを患った際にはさらなる人生観の深化を経験しています。この番組では、「生きる」ということの意味や、なんのために私たちが生きているのか、自分の人生をどう形式的に進めるのかといった根本的な問いに挑んでいます。
番組の内容
本編では、養老先生がこれまでに培った知識と経験に基づく教えが語られます。例えば「言葉の限界」や「説明してもらえば分かるわけではない」というテーマから始まり、「頭の中で声を出すということ」「生成AIが発展した現代」での考察などが展開される予定です。
また、「言葉が先か、現実が先か」という哲学的な疑問や、社会問題に関連する「憲法9条と自衛隊」についての考察も見逃せません。養老先生の豊かな教養が随所に表れ、リスナーに深い思索のきっかけを提供してくれます。この番組は通勤時間や家事の合間など、ちょっとした隙間時間に聴くのがちょうど良いでしょう。
質問の募集
番組ではリスナーからの質問も募集しています。養老先生に直接聞いてみたいことがある方は、概要欄に設けられたお悩み応募フォームを通じて質問を投稿することができます。また、旧TwitterのXで「養老先生が人生考えます!」と検索しても応募が可能です。
養老孟司氏のプロフィール
養老孟司さんは、1937年に神奈川県鎌倉市に生まれた著名な解剖学者で、東京大学医学部を卒業後、名誉教授の肩書きを持っています。彼の代表作『からだの見方』はサントリー学芸賞を受賞し、『バカの壁』は流行語大賞や毎日出版文化賞特別賞を受賞し、広く読まれています。他にも『唯脳論』『遺言。』『人生の壁』など、多くの書籍があります。
特に養老先生は虫好きで知られており、鎌倉の建長寺には虫の供養のための虫塚を建立し、毎年法要を行っています。
VOOXと学びの場
VOOXは、専門家からの学びに特化した音声メディアで、1話わずか10分という短い時間で、合計6話からなるシリーズを提供しています。ユーザーは700話以上のコンテンツを楽しむことができ、新しいシリーズは公開から2週間は誰でも無料でアクセス可能です。VOOXアプリは、下記のリンクからダウンロードできるため、ぜひチェックしてみてください。
VOOXアプリダウンロード
新規事業創造を手掛けているMoon Creative Labが運営しているこのメディアは、都心に拠点を持つデザインやエンジニアリングの専門家たちの力を借り、世の中にポジティブなインパクトを与えることを目的としています。その理念のもと、多彩なコンテンツが常に提供されています。
興味のある方は、ぜひ公式ページも訪れてみてください!