CKD市民講座
2026-03-04 15:26:25

慢性腎臓病の理解を深める市民公開講座が開催

日本腎臓病協会とアストラゼネカが共催したCKD市民公開講座



2026年3月1日、東京都内で「知ろう CKD。続いてほしい今日があるから。」というテーマの市民公開講座が開催され、慢性腎臓病(CKD)への理解と知識の普及が図られました。この講座はNPO法人日本腎臓病協会とアストラゼネカ株式会社の共催で行われ、CKDが抱える課題とその治療方針が紹介されました。

CKDは日本人成人の約5人に1人が罹患しているとされる一方、初期にはほとんど自覚症状がなく、約90%の人が未診断とされています。そのため、早期発見が重要であり、講座ではその必要性が強調されました。CKDが進行すると、人工透析や腎移植が必要になることが多く、心血管疾患のリスクも高まるため、その理解を深める機会として多くの参加者が集いました。

講演と取り組みの発表



講座は、川崎医科大学の柏原直樹先生のオープニング講演でスタートし、CKD治療を普及させる「CORE PROJECT」の新たな取り組みが発表されました。このプロジェクトでは、末期腎不全への進展を阻止し、CKDによる心疾患の発症を予防することを目指しています。柏原先生は、腎臓病を克服するために医療従事者間の連携が重要であると訴えました。

次に、大阪大学の猪阪善隆先生による「慢性腎臓病(CKD)2,000万人時代未来のためにできること」の講演が行われ、CKDの早期発見におけるGFR値(糸球体濾過率)の重要性が解説されました。CKDは心血管系への影響も大きいため、血圧や血糖の管理が欠かせないと強調されました。

さまざまな医療従事者が集まったクロストークセッションでは、CKD当事者である細越百合香さんと腎臓病啓発アンバサダーの檀れいさんが参加し、実際の体験を通じてCKDの早期治療の価値について語りました。彼女たちは、自らの経験をもとに、日々の生活で腎臓を意識し、医療従事者とのコミュニケーションを大切にすることを参加者に伝えました。

CKD予防の重要性



CKDの進行を防ぐためには、生活習慣の改善が不可欠です。禁煙、飲酒の制限、運動、食事内容の見直しなどが求められ、これに加えて医療機関での定期的なチェックが重要です。講座では、腎臓の健康が全身の健康に直結していることが改めて強調され、腎臓の病気についての正しい情報を広めることが求められました。

今後も日本腎臓病協会やアストラゼネカは共同で、CKDの啓発活動を続けていく方針です。市民公開講座は、参加者の健康意識を高める貴重な機会となり、より良い治療環境を構築するための基盤を形成しました。

まとめ



今回の市民公開講座は、慢性腎臓病への理解を深め、早期発見の重要性を広めるための有意義な取り組みでした。CKDを知り、生活に活かすことが、健康で幸せな人生を送るための一歩となります。今後もこのようなイベントが定期的に開催され、健康意識の向上が期待されます。


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会社情報

会社名
アストラゼネカ株式会社
住所
大阪府大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪タワーB
電話番号
06-4802-3600

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