概要
日本最大級の生成AIコミュニティの公式アンバサダーも務める法律とAIのエキスパート、「加茂翔太郎弁護士」がMOLTONに参加することが決まりました。彼は契約・法務BPaaSにおいてリーガルAIを活用した企業法務アウトソーシングサービス「クラウドリーガル」の開発に貢献します。加茂弁護士は、12年以上の企業法務弁護士のキャリアを持ち、特に生成AIの利用を積極的に模索してきた方です。
実務家AIエンジニアの新たな役割
加茂弁護士は、日本における法律と生成AIの融合を推進する「実務家AIエンジニア」という新しい専門職に位置付けられます。AIを企業法務に効果的に取り入れるには、単に技術の向上だけでは不十分です。「契約のどの部分に着目すべきか?」「リスクの深刻度は実務上どのように評価されるのか?」といった実践的な知見をAIに統合することが成功の鍵となります。このためには、実務経験とAI技術の両方を理解する人材が不可欠です。
加茂弁護士は、企業法務、契約レビュー、M&A、訴訟、コンプライアンスと幅広い分野での経験を有し、特に生成AIの実用化に注力してきました。彼の知見を活かしてMOLTONでは、AIプロダクトのデザインと実装において、実務に根差した知識をリアルタイムで反映させることが期待されます。
期待される役割と効果
加茂弁護士はMOLTONで以下の三つの主要な役割を果たします。
1.
実務知見の実装
- 彼はクラウドリーガルのAIエディターや契約書レビューなどにおいて、現場の視点からのプロンプト設計を行い、クオリティを向上させます。
- 実務家としての実体験を活かし、常に最新の知見をAIシステムに組み込みます。
2.
ドメインエキスパートとの橋渡し
- 加茂弁護士はMOLTON内で他の実務家と協力し、高度な専門知識をAIに組み込むサポートを行います。
- これにより、実務家の知見を設計に反映し、システムの品質を向上させる役割を担います。
3.
クライアント企業の知識体系化
- クライアントの暗黙知を活用し、AIが理解できる形式で知識を構築します。
- これにより、企業での業務判断や過去の経験をAIが活かせるように支援し、顧客サービスを強化します。
加茂弁護士の感想
加茂弁護士は、AIの業務利用を試行錯誤しながら広める中で、MOLTONとの関わりが深まり、彼の知識と経験をAIのプロダクトに活かすことになったとコメントしています。彼はAIの可能性を最大限に引き出すためには、実務に精通した専門家が必要であると強調しています。
また、MOLTONの優れたエンジニアチームと協力し、知見を共有することで、既存の知識をAIシステムに組み込む役割についても楽しんでいる様子です。「弁護士がAIの開発に関与する」という新たな役割を提案し、業務の幅を広げることを目指していると語っています。
MOLTON株式会社について
MOLTON株式会社は企業法務法務アウトソーシングサービスALSP「クラウドリーガル」を展開し、生成AIを活用した法務のデジタル化を推進しています。同社は専門家チームとAIの知識を掛け合わせ、企業の意思決定をサポートしています。これからも企業法務における課題解決を目指して、その提供するサービスを拡充させていく方針です。