新発想の暖房器具「ワイドレンジカーボンヒーター 'Shareheats'」
カロッツェリア・カワイ株式会社と株式会社山善の初めてのコラボレーションが実現し、新しい暖房器具「ワイドレンジカーボンヒーター 'Shareheats'」が誕生しました。このヒーターは、最大90度の広範囲を常に暖めることができる革新的なデザインが特徴です。
ヒーターの仕組み
従来の首振り機能に対し、'Shareheats'は複数のヒーター筐体を連結することで、広い範囲を暖かくします。特に、3連タイプ(品番: DC-ZT12)と2連タイプ(品番: DC-ZW08)があり、それぞれは4段階の角度設定が可能です。これにより、暖まりたいエリアを思いのままに調節できます。さらに、熱効率に優れ、電源を入れた瞬間から暖かさを感じられる遠赤外線のカーボン管を用いています。
経済的な設計
このヒーターは、従来品と同程度の消費電力で運転できるため、広範囲を暖めても電気代の節約に貢献します。具体的には、3連タイプは強運転で1200W、中運転で800W、弱運転で400W、2連タイプでは強運転が800W、弱運転が400Wと、使用シーンに応じた調整が可能です。
デザイン性と機能性の両立
カロッツェリア・カワイは、シンプルでスリムなデザインと、利便性の高い機能性を兼ね備えた製品づくりを目指しました。多くのアイデアを集約し、筐体を独立させて回転させる構造を実現することで、暖かさを分かち合うというコンセプトを具現化しています。
ユーザーの声を反映
同製品の開発は、市場に出回る製品に対するSNS投稿やインターネットレビューの分析から始まりました。その結果、多くの消費者が「首振り機能」ではなく、「常時侵入する暖かさ」を求めていることが分かり、このヒーターの設計に活かされています。これにより、家族や同居人同士で一緒に暖かさを分かち合える商品となりました。
発売情報
「ワイドレンジカーボンヒーター 'Shareheats'」は、2024年9月中旬から、山善が運営するインターネット通販サイト「山善ビズコム」やECモールの「くらしのeショップ」、そして全国の家電量販店やホームセンターにて順次発売される予定です。
この冬、皆さんもぜひ「Shareheats」を取り入れて、暖かく心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
会社紹介
カロッツェリア・カワイは、代表取締役の川合辰弥が中部大学工学部を卒業後、豊富な経験を踏まえ設立した企業です。自動車関連から幅広い業種で活動を展開し、デザイン賞を多数受賞しています。特に、世界三大デザイン賞を完全制覇していることが、その実力を証明しています。
そして、今後も革新的な製品の開発に力を入れ、多くの消費者に感動を提供し続けることでしょう。