メディアジーンが革新的なCMS「ラブラドールCMS」を日本で展開開始

メディアジーン、革新的なCMSの日本市場展開を発表

株式会社メディアジーン（NASDAQ：TNMG）のグループ企業が、Labrador CMSという新しいコンテンツ管理システムを日本市場で代理販売することを発表しました。このCMSは、プロフェッショナルなニュース出版社のために設計されており、AIを活用した最新技術が特徴です。Labrador CMSは、ニュースメディアの品質と効率性を向上させるために開発されたクラウドベースのシステムです。

Labrador CMSの特長

Labrador CMSは、特にニュース出版に特化した設計がなされており、以下のような特長を有しています。

- 直感的な編集インターフェース：使いやすい編集画面により、コンテンツの管理が効率的に行えます。
- リアルタイムプレビュー：デスクトップとモバイルのレイアウトを同時に確認できるため、ユーザーは最終的な表示を即座にチェック可能です。
- ワンストップ式のコンテンツ制作：記事執筆から画像編集、公開までを一つのプラットフォームで行え、時間の短縮が実現します。
- 完全クラウド型システム：サーバー管理や開発者のサポートは不要で、運用が非常にスムーズです。
- ペイウォールとの統合：外部ビジネスパートナーとのペイウォールリンクが可能で、収益を最大化する助けとなります。
- 日本語対応とローカルサポート：日本市場に特化したサポート体制が提供されます。

このCMSについて、株式会社メディアジーンのCEO、今田素子氏は「ラブラドールCMSは日本のデジタルメディアにとって極めて有用なツールとなると信じている」と述べ、さらに「このCMSにより、日本のメディア業界が効率的で持続可能な運営ができるよう支援できれば」との意気込みを語りました。

一方、Labrador CMSのCEO、ヤン・トーレセン氏は「日本のパブリッシャーには、シンプルかつ強力なプラットフォームを提供できることを光栄に思います」とコメント。高品質なジャーナリズムの実現を支えることに誇りを持っていると強調しました。

今後の展望

メディアジーンは、今回のCMSを皮切りに、さらに多彩なパブリッシャーソリューション事業の展開を予定しています。デジタルメディアの効率化や収益性の向上をトータルで支援することで、業界全体の発展に寄与していきたいと考えています。これにより、メディアジーンは顧客に対して、より一層のサービス向上を目指す方針です。