ルネサンスが提案する生活に根ざした防災プログラム
自然災害が増える近年、地域社会全体での防災意識の向上が不可欠です。そのために、株式会社ルネサンスは新たな防災啓発プログラム「日常から災害に備える!健康と安全のための防災プログラム」を発表しました。このプログラムは、専門家の監修を受けた内容で、地域の自治体や住民に向けて提供しています。
プログラムの背景と目的
近年、地震や豪雨などが頻繁に発生し、被災者数は増加しています。そのため、各住民が防災意識を高め、日常的に備えておくことが非常に重要です。ルネサンスでは、すでに26の自治体と防災協定を結び、スポーツクラブを避難所として開放したり、防災イベントに参加したりすることで地域防災の強化を図ってきました。これらの経験を生かし、多くの人に防災の重要性を伝えることを目的に、新しいプログラムの策定を行いました。
プログラムの内容
この防災プログラムでは、災害関連死を防止するために「TKB48」(トイレ、キッチン、ベッドを48時間以内に整備する)という重要なポイントを紹介します。また、生活不活発病の防止やエコノミークラス症候群に関する情報、ストレッチやトレーニングの方法を伝えます。
プログラム概要:
- - 監修医からの防災ポイント紹介
- - TKB48による災害関連死防止
- - 生活不活発病の防止策
- - エコノミークラス症候群の解説とその予防法
- - 普段からできるストレッチやトレーニング
このプログラムにおいては、地域住民が自ら実行できる防災対策を学ぶことができ、日常生活に役立つ内容となっています。
ウェビナーの開催
さらに、ルネサンスは10月22日に防災と健康づくりに関するウェビナーを開催します。講師には、日本赤十字社の植田信策氏をお迎えし、被災者が自立して快適な避難生活を送れるようにするための支援について議論します。ウェビナーの詳細は公式サイトにて公開されており、興味のある方はぜひチェックしてください。
会社概要
株式会社ルネサンスは、健康で快適なライフスタイルの提案を企業理念とし、285のスポーツクラブや介護リハビリ施設を運営しています。また、健康づくり支援や介護予防事業など多岐にわたるサービスを展開し、「人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー」を目指しています。
本社は東京都墨田区、設立は1982年。今後も地域社会に貢献するための取り組みが注目されます。