ネットイヤーグループが新たに提供する『UX Recipe』
最近、ユーザーの行動を視覚的に表現する「カスタマージャーニーマップ」が注目を集めています。その中で、ネットイヤーグループが開発したカスタマージャーニーマップ作成ツール『UX Recipe』が話題になっています。これは、専門知識がなくても簡単にカスタマージャーニーマップが作成できる画期的なツールです。
カスタマージャーニーマップとは?
カスタマージャーニーマップは、消費者がサービスを利用する際の行動を図形で記録したもので、近年、サービス設計の重要な手法として取り入れられています。しかし、従来のツールは専門的な知識や高額な費用が必要だったり、アナログな方法で作成することが多く、実用面での課題が多くありました。
『UX Recipe』の特徴
1. 簡単にジャーニーマップが作れる
『UX Recipe』では、デジタルマーケティングシーンで必要な要素を選択し、繋げることで誰でも手軽にジャーニーマップを作成できます。選択肢として用意されているプリセットカードから必要な要素を選択することで、元のストーリーをデザインできます。アイコン付きのカードは一目で内容を理解しやすく、個性あふれるオリジナルのストーリー作りに役立ちます。
2. 感情にも配慮
ユーザーの感情的な側面も大切です。このツールでは、感情曲線を選択し、それに応じた構成要素を選ぶことができ、よりリアリティのあるジャーニーが描けます。顔マークを使って感情を記録できることで、ユーザーの体験を正確に把握することが可能です。
3. 共同作業の促進
参加者同士のコミュニケーションを活発化させるために、自分が作ったレシピはいつでも保存でき、他人が作成したものを複製・編集することができます。これにより、プロジェクトチームでの意見交換が簡単になり、より良い成果に繋がります。
4. 使い勝手の良いエクスポート機能
作成したジャーニーマップは画像としてダウンロードでき、企画書やプレゼンテーション資料に利用することも可能です。これにより、自分の考えを具体的に表現し、説得力のある提案ができるようになります。
『UX Recipe』がオススメの方
- - カスタマージャーニーマップを初めて作る方
- - 自作のマップを保存し、後で再利用したい方
- - 他者の作成したマップを参考にしたい方
- - ユーザーの行動パターンを見直したい方
- - 考えを効果的にストーリーにしたい方
ネットイヤーグループは『UX Recipe』のベータ版を一般公開中で、ユーザーからのフィードバックを求めています。正式版への道筋を描くために、テスト参加者を募集していますので、興味のある方は是非問い合わせてみてください。
開発者について
『UX Recipe』の開発責任者である坂本貴史さんは、ネットイヤーグループでの豊富な経験を持つUXデザイナーです。著書も多数あり、業界での知名度も高い彼が手掛けるこのツールに注目です。
会社概要
ネットイヤーグループ株式会社は、デジタルマーケティングのコンサルティングや企画制作を行う企業で、ユーザーエクスペリエンスを大切にした事業展開を行っています。気になる方は、公式ウェブサイトやSNSをチェックしてみてください。詳細は
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