金融の未来を切り開くUPSIDERの新たな挑戦とリーダーシップ
株式会社UPSIDERは、金融とテクノロジーを融合させた革新的なプロダクトを展開しています。このたび、元ユニファ社のCTOである赤沼寛明氏と元PETOKOTO社のCTO、竹浪俊氏が新たに参画し、同社の発展にさらなる弾みをつけることとなりました。
UPSIDERの成長とミッション
UPSIDERは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションのもと、2018年から活動を開始しています。特に法人カード「UPSIDER」のリリース以来、AIを活用した与信モデルが評価され、スタートアップから上場企業まで多くの企業に導入されています。この法人カードは、最大10億円以上の利用限度額に加え、迅速な会計処理を支援する機能などを提供しており、利用率の高さが伺えます。
さらに、2022年に始まった「支払い.com」も急成長を遂げ、累計決済額はすでに1,000億円を超えています。このサービスは、中小企業が直面する資金繰りの課題を解決し、新たなビジネスの成長を支えています。今後、UPSIDERは新たに「PRESIDENT CARD」やデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」など、様々な新規事業を立ち上げる方向で進んでおり、その構想は「AI化された総合金融機関」を目指しています。
新たなCTOとTech Leadの役割
今回、支払い.comの事業部CTOとして赤沼氏が、全社基盤を支えるCorpApp TeamのTech Leadとして竹浪氏が参加したことで、UPSIDERのプロダクト戦略と組織設計がさらなる加速を見込まれています。赤沼氏はエムスリーやNubee Tokyoでの豊富な開発経験を持ち、ユニファでは取締役CTOとして多国籍チームを率いて成功を収めてきました。そのガイダンスのもと、UPSIDERの開発組織がどのように変わるか注目されます。
竹浪氏は青森出身で、数多くのインターネット企業でプロダクト開発を手掛けた実績を持っています。彼の経験は、金融分野へ新たに挑戦するUPSIDERにとって、貴重な資産となるでしょう。竹浪氏は、「UPSIDERのミッションに共感し、新たな領域での成長を楽しんでいきたい」と語っており、その情熱がUPSIDERの発展に寄与することが期待されます。
未来への確かな一歩
UPSIDERは、法人カードや請求書カード払いサービス「支払い.com」を通じて、現在80,000社以上の利用企業を抱えています。そして、今後はグロースステージのベンチャー企業への融資を進めるために子会社「株式会社UPSIDER Capital」を設立し、さらなる成長を目指します。
これからのUPSIDERの動きには、投資家やスタートアップの注目が集まっており、次なる成長への期待が高まっています。赤沼氏と竹浪氏が加わったことで、UPSIDERがどのように体制を整え、革新を進めていくのか、今後の展開から目が離せません。彼らのリーダーシップの下、新しい金融の時代を切り開く挑戦が始まります。