DESIGNART TOKYO 2025の魅力
2025-12-22 15:28:50

デザインとアートの融合を楽しむ「DESIGNART TOKYO 2025」開催レポート

DESIGNART TOKYO 2025 開催レポート



日本最大級のデザインアートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2025」が、東京の渋谷を中心に行われ、世界中のクリエイターたちが集まる華やかなイベントとなりました。今年のテーマは「Brave 〜本能美の追求〜」。開催10日間でのべ約25万人が来場しました。

会場とテーマの発表



本イベントのオフィシャルエキシビション「DESIGNART GALLERY」では、33組の国内外のクリエイターが最新の作品やトークセッションを展開しました。多様な文化が交錯する東京を舞台に、各会場で斬新なアイデアが発表され、来場者に新たな視点を提供しました。

特に注目を集めたのは、文化発信都市「渋谷」に位置する「MEDIA DEPARTMENT TOKYO」。ここでは日本、中国、フランス、オランダ、スウェーデンなどから、独自のクリエイションが一堂に展示され、多くの訪問者が集まりました。インフォメーションセンターやトークラウンジも設けられ、訪れた皆が東京のエリアを楽しむきっかけとなりました。

注目の展示とインスタレーション



デザインにおいて特に印象的だったのが、香港に本拠地を置く建築設計事務所COLLECTIVEによる空間演出です。日本伝統の「障子」にヒントを得て、再利用可能なアルミ構造体でモダンに表現された三次元的な障子が会場に登場しました。また、リズム感のある照明によって生み出された光と影の共演は、訪れる人々に深い感動を与えました。

さらに、パルクールアスリートでありアーティストのZENによる「Urban Equivalence — 都市等価論」が展開され、その魅力的な作品群は日本初公開ということで、多くの関心を集めました。

建築とテクノロジーの融合



株式会社大京が手がける「THE LIONS」は、人と人がつながる新たな家づくりを目指したプロジェクトを発表しました。建築家永山祐子とのコラボによる「Relation Wall」は、既存の壁の概念を超え、未来志向の空間を実現するとともに具体的な形で披露されました。

また、LIXILの展示「無為に斑 - 空間構成要素の再構築 -」は、空間デザインの新たな可能性を探る試みとして、多様性と個性を称賛する作品を呈示しました。床、壁、天井といった空間の重要な要素を具現化し、訪れた人々に新たな気付きと考察を促す展示となりました。

若手アーティストの挑戦



特に注目されたのは、若手クリエイターたちの展示です。彼らは独自の視点を持って、さまざまな素材を用いた作品を発表し、デザインの未来を切り拓く試みを見せました。例えば、三菱電機の金属3Dプリンタを用いた美しいフォルムの作品は、伝統的なものづくりに新しい視点を加えました。

国際交流の場としての役割



今年度の「DESIGNART TOKYO」は、特に国際色が豊かでした。開会初日のレセプションパーティや、多くの途中イベントでは多様な分野の専門家やアーティストたちが集まり、新しいアイデアやネットワーキングの機会が生まれました。

結論



DESIGNART TOKYO は、デザインとアートの融合を体験し、未来の可能性を感じる場となりました。来場者は新たなインスピレーションを得るとともに、クリエイターたちの挑戦によって広がる想像の世界を楽しむことができました。次年度の開催にも期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社デザイナート
住所
東京都港区南青山2-15-19フジハイツ402
電話番号
03-6804-3819

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