小学生が自ら企画！人気Vtuberが教える配信画面制作の魅力

Vtuber講座の開催背景

近年、Vtuberという言葉は広く知られるようになり、多くの子どもたちにとって憧れの存在になっています。そんな中、株式会社NIJINが運営するメタバース学童『NIJINアフタースクール』では、小中学生を対象にした特別な講座が行われました。講師には人気Vtuberの佐佐咲キキ先生を招き、子どもたちが実際に配信画面の制作に挑戦する機会が設けられました。

Vtuberプロジェクトの立ち上げ

この講座は、小学6年生の児童が発起人となって立ち上げたプロジェクトです。彼らはVtuberとして活動するために必要なスキルを高めるため、自ら行動し、新しい学びの機会を求めました。Vtuberになる夢を持つ子どもたちが集う場所として、アフタースクールは大きな役割を果たしています。

佐佐咲キキ先生との交流

アフタースクールの児童が、憧れのVtuberである佐佐咲キキ先生にメッセージを送り、打ち合わせを経て、この講座が実現したことは特筆すべきです。講座の第3回にあたるこの日の活動では、子どもたちは先生の指導を受けながら配信画面の制作に挑みました。彼らは専用のアプリを使い、初めての作業に不安を抱きながらも、一生懸命に取り組みました。

中には思うように進まない児童もいましたが、周囲の理解者が温かく助け合う姿は、自らの成長をともに喜ぶ様子でした。このような協力的な雰囲気は、学びを深める大切な要素となります。

作品を披露する喜び

最後には、子どもたちが作成した配信画面を佐佐咲キキ先生に見せる機会が設けられました。普段は動画越しでしか見れない憧れの存在からの直接のフィードバックに対して、子どもたちは大いに喜び、誇らしげな表情を浮かべました。佐佐咲キキ先生は、配信画面を作る際の重要なポイントや、登録者数18万人を達成するためにどのような努力をしてきたのかも語り、中学生でのデビューを夢見ている児童たちにとって、貴重な学びの場となりました。

講座の振り返り

この講座を受けて、児童たちは「キキ先生の話がすごく面白くて、全てが勉強になった！」や「早く自分もゲーム配信をしてみたい！」といった意欲を表明していました。さらに、小学6年生の子どもが自ら制作した配信画面には、自分のオリジナルキャラクターが込められており、これを褒められたことも大きな自信に繋がっています。

また、講座が終了した後には、児童が自らの手で制作したファンアートを佐佐咲キキ先生にプレゼントする素敵な場面もありました。10時間をかけて描いたそのイラストには、キキ先生やVtuberへの熱い想いが溢れていました。

NIJINアフタースクールの取り組み

このような取り組みを通じて、NIJINアフタースクールは放課後の子どもたちに新たな学びとつながりを提供しています。「家から世界をつなげる」という理念のもと、異学年や異地域の仲間との交流が生まれ、創造性や表現力が高まる環境を目指しています。これからも、子どもたちが安心して楽しめる場所として、さらなる活動を展開していくことでしょう。