Z世代の夏の外出事情が明らかに
株式会社RECCOOが運営するクイックリサーチサービス『サークルアップ』が発表した最新の調査結果が話題を呼んでいます。これによると、現役大学生の約75%が今年の夏にキャンプに行かないと回答しました。
大学生のキャンプ人気は下火?
調査結果を詳しく見ていくと、大学生たちがキャンプに対してネガティブな態度を持っていることが浮かび上がります。「キャンプに行かない」と答えた学生たちの具体的な理由としては、次のような回答が寄せられました。
- - 虫が苦手だから
- - 暑いためキャンプにはいかない
- - 他の予定があって、そこまでキャンプをしたいと思わない
これらの意見からは、キャンプに対する関心が減少していることが伺えます。特に自然の中で楽しむアクティビティに対する心理的ハードルが高まっているようです。
海にも行かない大学生が増加中
加えて、調査では海に行く意向についても尋ねられました。その結果、43%の大学生が「海に行かない」と回答しています。こちらの理由としては、
- - 暑いから
- - 日焼けが気になるから
- - 熱中症を心配するから
といった意見が挙げられました。一方で、「海に行く」と答えた学生たちの中には、「夏といえば海だから」や「海が好きだから」といったポジティブな理由もあったものの、全体的には参加意欲の低下が目立ちます。
現代のZ世代の実態を知るチャンス
これらのデータは、Z世代がどのように夏を過ごそうと考えているのかを示す重要な指標と言えるでしょう。リサーチ結果を元に、Z世代についての理解を深めることが期待できます。特に、この世代は「Z世代は○○だ」といった固定観念に捉えられがちですが、実際の生の声を知ることが重要です。
データ提供の仕組み
株式会社RECCOOでは、今回の調査結果の一部を企業向けにローデータとして提供しています。具体的なデータを基にしたマーケティング戦略や商品開発のインスピレーションを得るために、このサービスは非常に価値あるものです。
この調査の概要は以下の通りです。
- - 調査日:2024年7月12日
- - 調査機関:株式会社RECCOO
- - 調査対象:サークルアップに登録する大学1年~4年生
- - 有効回答数:200人
- - 調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー
Z世代のリアルな声を知るための一助として、今後も注目が集まる調査結果に期待が寄せられます。これを機に、Z世代がどのように夏を過ごし、どんな価値観を持っているのか、さらに深く探ってみる価値があるかもしれません。