新たな認知機能チェック導入
岡山市南区に位置する岡山ろうさい病院は、2026年4月より新たに認知機能スケール「あたまの健康チェック」を脳ドックの標準検査項目として導入すると発表しました。このサービスは、認知症予防に関心を寄せる方々にとって大きな一歩となります。提供元の株式会社ミレニアは、認知機能チェックにおいて国内で最も確立された企業の一つであり、長年にわたり信頼できるサービスを展開してきました。
認知機能チェックの必要性
最近の日本脳ドック学会のガイドラインでは、認知機能検査の実施が必須とされており、特に中年期からの生活習慣病管理が重要だと強調されています。認知症のリスクを減らすためには、自身の体調をこまめにチェックすることが求められています。公益社団法人認知症の人と家族の会が発刊した手引きでも、高齢化に備えた生活習慣の見直しがすすめられており、こうした背景から岡山ろうさい病院は、地域住民が定期的に認知機能を評価出来る環境を整えました。
あたまの健康チェックとは
「あたまの健康チェック」は、30歳から99歳までの健康な方が受けることができ、短時間で認知機能の状態を把握できるスケールです。利用者は0から100の指標で自分の認知機能を評価でき、具体的な数値で理解することが可能です。所要時間は約10分で、全国の様々な施設で広く導入されています。
導入されるドックメニュー
岡山ろうさい病院では、次のようなドックメニューに「あたまの健康チェック」を標準検査項目として追加します:
- - フレイルドック:25,000円(税込)
- - 脳ドック:48,000円(税込)
- - 脳循環器ドック:69,000円(税込)
また、健診や人間ドックを受ける方々にはオプション検査として3,300円(税込)で受けることができるとのことです。特に認知機能低下が懸念される方には、定期的にチェックを受けることが推奨されています。
定期的な認知機能評価がカギ
認知機能低下は様々な要因が関係しており、血液検査や睡眠時無呼吸症候群検査、腸内環境検査なども併用することが推奨されます。特に、急激な視力低下や食生活の乱れが見られる方は、早めの確認が重要です。企業や団体も、健康起因の事故を防ぐために60歳以上の従業員に対して、このようなチェックを進めることが必要です。
院長の思い
院長の伊達勲先生は、「皆さんが健康なうちから定期的にあたまの健康状態を調べる機会を持ってほしい」と述べています。認知症ではなく、認知機能が低下しないよう早めに受けることが大事だと強調しています。気軽に受診し、脳の健康を維持し向上させることが目標です。
受診方法
岡山ろうさい病院では、受診の手続きが簡単に行えるようにドック申込フォームを提供しています。詳細については岡山ろうさい病院の公式ウェブサイトを訪問するか、直接電話での問い合わせが可能です。健診予約は086-262-0131(平日12:00~16:00)まで。健康的な未来のために、ぜひこの機会を活用してください。