Final AimがJapan Mobility ShowとCEATECで注目の展示を予定

株式会社Final Aimが2024年の展示会に出展

株式会社Final Aimが、2024年10月15日から18日まで幕張メッセで開催される「Japan Mobility Show Bizweek 2024」と、同時開催の「CEATEC 2024」に出展します。これらのイベントは自動車とデジタルイノベーションに関連する重要なプラットフォームであり、Final Aimの新技術やプロジェクトが注目される場となるでしょう。

Final Aimの背景と技術

Final Aimは2019年に設立され、2022年には米国に本社を移しました。主に生成AIを用いたデザイン開発や知的財産権の管理に特化したプラットフォームを開発しています。この技術により、様々な産業のデザインプロセスに革新をもたらすことが期待されています。

特に、24年1月にはヤマハ発動機と協力して電動モビリティのコンセプトデザインを発表しました。このプロジェクトでは、生成AIの力でデザインプロセスを加速させると同時に、独自のスマートコントラクト技術を導入することで、デザインの真正性や知的財産権を守っています。

Final Designのスクリーンショット

イベントの詳細

「Japan Mobility Show Bizweek 2024」は、日本の自動車産業にとって重要なイベントであり、自動車メーカーやスタートアップが新たなビジネス機会を模索する場でもあります。このイベントは、約70年の歴史を持つ東京モーターショーを前身としており、多数の企業が参加します。Final Aimのブースは、展示会ホール1の小間番号ST-56です。

一方、「CEATEC 2024」は、日本国内で最大級のデジタルイノベーション総合展です。特に今年のテーマは「Innovation for All」であり、様々な革新的な企画が予定されています。Final Aimのブースはネクストジェネレーションパークの小間番号4H283です。

会社の実績

Final Aimは、ブロックチェーン技術に基づくデザインや製造業の新しい可能性を探求してきました。2021年に発表したブロックチェーンプラットフォーム「Final Chain」は、その道筋を強化するための重要な一歩です。また、米国市場でもシリコンバレー発のスタートアップアクセラレーションプログラムに参加し、高い評価を得ています。

2024年には、データの真正性を守りながら、デザインに新たな価値をもたらす「Final Design」のパイロット版をローンチする予定です。これにより、デザインと知的財産の管理がさらなる進化を遂げることが期待されます。