LINEとナンバーナイン提携
2025-01-16 07:17:17

LINE Digital Frontierとナンバーナインが資本業務提携し、webtoon市場を拡大へ

LINE Digital Frontierとナンバーナインの記念すべき提携



2024年12月23日、LINE Digital Frontier株式会社がデジタルコミックエージェンシーの株式会社ナンバーナインと資本業務提携契約を締結しました。これにより、日本のwebtoon市場のさらなる発展が期待されています。近年、国産のwebtoon作品が増えており、その人気が高まりつつあります。

日本のwebtoon市場の現状


2022年には、電子コミック市場全体の約10%を占める500億円規模と推定されており、特に国産webtoonはアニメ化や映画化される作品も増えています。この流れは、月間販売金額が1億円を超えるようなヒット作品を生み出す要因となっています。注目作品はグローバルでもトップランキングに名を連ね、エンタメの新たなトレンドが形成されています。

組織の強みを活かした今後の展望


株式会社ナンバーナインは、漫画のデジタル化や販促に特化した「ナンバーナイン」というサービスを提供しています。また、話題作として評価されている『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』や『俺だけ最強超越者~全世界のチート師匠に認められた~』を制作したスタジオ「Studio No.9」を持っています。これにより多様な事業を展開しつつ、漫画家向けの支援も行っています。

一方、LINE Digital Frontierは、「LINEマンガ」や「ebookjapan」といった大規模な電子書籍サービスを運営し、国内外での展開を進めています。この提携によって、ナンバーナインが持つ制作力とLINE Digital Frontierの流通力が組み合わさり、国産webtoon作品の成長とグローバル市場への進出が加速します。

マンガの未来を創る


この提携は、両社の強みを統合し、人気IPの創出やマンガの未来を創造することを目指しています。ナンバーナインのミッション「漫画で待ち遠しい未来(あした)をつくる。」を実現するため、挑戦を続けていく姿勢が印象的です。

各社について


  • - ナンバーナイン: 2016年設立。「漫画をつくる」「漫画を届ける」「漫画を広げる」という3つの柱で、漫画の価値を最大化を目指す企業です。現在、さまざまなヒット作品を手掛けており、エンタメ業界での影響力を拡大しています。
  • - LINE Digital Frontier: 電子コミックサービス「LINEマンガ」や電子書籍販売「ebookjapan」の運営を行っている企業で、常に利用者に最高の価値を提供することを目指しています。

この資本業務提携により、著作権やコンテンツ制作の面でも新たな可能性が広がり、日本のマンガ文化がさらに発展していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
LINE Digital Frontier株式会社
住所
東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階
電話番号

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