WAFCAタイスタディツアー2026への参加者募集中
認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)は、2026年11月25日から29日までの5日間、タイで開催される「タイスタディツアー2026」の参加者を募集しています。このツアーは、障がい児支援を行う現場を訪れることで、様々な学びと経験を得るプログラムです。参加者は、現地の子どもや家族、スタッフと直接交流しながら、「移動の自由」「教育」「地域での暮らし」について深く考えることが求められます。
なぜ「現場に行く」スタディツアーが重要なのか?
障がいのある子どもを取り巻く環境は、世界中でさまざまな変化を見せています。例えば、日本ではインクルーシブ教育が進められる一方で、国や地域によって障がい児支援に関する制度は大きな違いがあります。しかし、タイでの限られた資源の中でも、個々の子どもに寄り添う実践は、日本の福祉や教育にとっても多くの示唆を含んでいます。
WAFCAは27年間にわたって、タイで障がい児支援を行ってきました。それは車いすの提供のみならず、専門職の育成や家庭訪問を通した地域支援など、多岐にわたる取り組みを含んでいます。このツアーでは、参加者が障がい児支援を「見学」するだけではなく、実際に「体感」しながら自らの視点を広げ、自身の考えを深める機会が提供されます。
どんな方におすすめか
このスタディツアーは、特に以下のような方にとって有意義な体験になります。
- - 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、義肢装具士等のリハビリ専門職
- - 保育士、教員、特別支援教育に関わる方
- - 看護師、社会福祉士、相談支援専門員などの福祉職
- - 医療・福祉・教育を学んでいる学生
- - 国際協力や障がい児支援に興味のある方
- - CSRやSDGsに取り組む企業の関係者
専門知識や海外経験は特に必要ありません。多様な背景を持つ参加者が集うことで、より豊かな学びの場が生まれることでしょう。
このツアーで得られる経験
参加者は、以下のような貴重な経験を通じて学びを深めます。
- - 特別支援学校や障がい者福祉施設の訪問を通し、制度だけでは知ることのできない支援の実践を体感。
- - 多様な専門性を持つ参加者同士が対話し、様々な視点を共有。
- - 障がいのある子どもたちがどのように地域で暮らしているのかを知る。
- - 海外の事例を学びつつ、日本に持ち帰れるヒントや視点を得る。
ツアー中は、性別や年代、障がいの有無を超えた対話が行われ、さまざまな専門家との交流が進みます。
訪問予定の施設
- - WAFCAのタイ事務所
- - 車いすサービスセンター
- - 特別支援学校
- - 障がい者福祉施設
- - 障がい児家庭
- - バンコク市内の視察
(なお、現地の事情により、訪問先は変更となる可能性があります。)
開催概要
- - 名称: WAFCAタイスタディツアー2026
- - 日程: 2026年11月25日(水)~29日(日)
- - 旅行代金: ツイン利用220,000円(税込)、シングル利用247,000円(税込)
- - 最少催行人数: 10名
- - 申込締切: 2026年9月19日(金)
お申し込み方法
申し込みには、海外旅行のための申込書に記入し、パスポートのコピーを添付して送付する必要があります。申込書の提出が遅れても、パスポートのコピーは9月末までに提出してください。
主催団体について
WAFCAは、「移動の自由がひらく、子どもたちの未来」をスローガンに、タイやインドネシアの障がい児に対して、車いす支援や教育支援、バリアフリー化支援を行っています。単に物資を提供するのではなく、個々のニーズに基づいた支援を大切にし、地域と連携した社会づくりを目指しています。
自分のルーツとなるタイでのこの学びの体験が、参加者一人ひとりの未来にとって貴重な資源になることを期待しています。