DXYZが発表した新たな取り組み
2025年4月16日から4月18日の3日間、品川インターシティにて行われる「SHINAGAWA TECH SHOWCASE」にて、DXYZ株式会社が顔認証決済サービス「FreeiD Pay」の実証提供を行うことが決定しました。昨年に続き、2回目の実施であり、屋外広場にて展開されるTECHフードブースや大江戸ビール祭りでの購入にも利用可能です。これにより、最新の顔認証技術を体験できる機会が提供されます。
顔認証決済「FreeiD Pay」の背景
DXYZは、顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を展開しており、1回の顔登録で入退室管理や本人確認に活用されています。これにより、鍵や財布、スマートフォンを持たずとも『顔だけで自由に』行動できる未来を目指しています。店頭での決済手段としての実証も進められ、2025年1月から2月にかけて行われたイオンモール常滑での取り組みでは、346人が「FreeiD Pay」を利用し、約350万円の取引が行われました。利用者の95%以上がこのサービスに好意的な反応を見せており、今後の普及に期待が寄せられています。
「SHINAGAWA TECH SHOWCASE」の魅力
「SHINAGAWA TECH SHOWCASE」では、先端技術を体験できる様々なブースが設置されます。美味しい食材を使用したメニューや、大江戸ビール祭りによるクラフトビールの出店も、来場者を楽しませる要素です。DXYZはこのイベントを通じて、自由で快適な決済体験を提供し、新たな技術との出会いをサポートします。
顔認証決済の利用方法
参加者は、まずFreeiDアプリに自分の顔とクレジットカード情報を登録します。次に、顔認証決済端末を通じて、店員が金額を入力した後に、4桁のPINコードを入力し、顔認証を行うことで決済が完了します。これにより、手間なく迅速な決済が実現されます。
今後の展望
DXYZは今後の事業展開として、流通・小売業界の人手不足解消や効率化を目指し、顔認証決済サービス「FreeiD Pay」の導入を進めていきます。店舗内での取り組みだけでなく、既存のFreeiD技術を用いた住宅やオフィス、テーマパークとの連携を深めることで、鍵や財布なしでも誰もが自由に動ける社会を実現するのです。
まとめ
DXYZの顔認証決済「FreeiD Pay」の取り組みは、越境的な技術の導入として多くの期待を集めています。品川インターシティの「SHINAGAWA TECH SHOWCASE」に参加し、最新の顔認証技術をぜひ体感してみてください。出展ブースでの体験を通じて、未来の決済手段への理解が深まるでしょう。