株式会社Aikomi、資金調達の新たなステージへ
株式会社Aikomiは、デジタル技術を活用した認知症ケアに取り組む企業として、最近「FUNDINNO」での資金調達目標額を短時間で達成しました。具体的には、2024年10月9日から開始した募集において、目標の1,000万円をわずか8時間半で達成し、多くの支援者に感謝の意を表しています。最終的には、募集期間を当初の10月21日から11月5日まで延長し、より多くの方の参加を促進する運びとなりました。
FUNDINNOとは?
FUNDINNOは、日本における株式投資型クラウドファンディングサービスの中で市場占有率No.1を誇ります。ベンチャー企業がWEB上で株式や新株予約権を募集し、多数の投資家から資金を集めることができるプラットフォームです。新しいスキームも導入され、1億円以上の資金調達が可能になるなど、企業の多様なニーズに応えることができるようになりました。今回のAikomiのプロジェクトは、目標募集額が約1,008万円、上限応募額は9,999万円の新株予約権型での資金調達でした。
認知症ケアの革新
Aikomiが開発する「Aikomiケア」は、認知症を持つ方々へのパーソンセンタードケアを実現するためのデジタルデバイスです。具体的には、利用者の写真やホームビデオ、ライフストーリーに基づくコンテンツを組み合わせたプログラムを提供し、一人ひとりのニーズに応じた認知刺激を図るものです。認知症の方々とその介護者が一緒にプログラムを体験することで、家族間やコミュニティとのつながりを深めることが目指されています。
追加の説明会
さらに、Aikomiではクラウドファンディングに関するオンライン説明会も実施する予定です。参加者は、Aikomiの事業内容についての解説を聞いた後、質問がある場合はその場で直接回答を受けられる機会があります。今後の説明会は、10月22日、23日、25日、28日に予定されており、各回定員があるため、早めの参加が推奨されています。
代表メッセージ
Aikomiの代表である今林知柔氏は、目標達成に感謝するとともに、認知症の方々とその家族に「奇跡の瞬間」を提供したいという強い思いを語っています。自身が15年間の大手企業での勤務経験を経て、新規事業を立ち上げてきた背景から、認知症という問題に深い関心を持ち、地域コミュニティとのつながりを保つ大切さを理解しています。
超高齢社会に突入した日本では、未来に向けた質の高い認知症ケアの需要が高まっています。Aikomiはそのビジョンを実現すべく、今後も支援を必要としています。Aikomiのプロジェクトに参加することで、多くの人々との絆を再構築し、認知症の方々がより豊かな時を過ごせる未来に向かって、一緒に歩んでいくことができればと思います。
会社概要
- - 社名:株式会社Aikomi
- - 所在地:神奈川県横浜市
- - 代表者:今林知柔
- - URL:Aikomi公式サイト
Aikomiの取り組みは、デジタルテクノロジーを用いた認知症ケアの進化を目指し、多くの方が関心を寄せている分野です。思いやりのあるケアが実現することで、すべての認知症の方とその家族が幸福な瞬間を享受できることが期待されています。