SYNQA、Eventpopを子会社化
2021-08-11 12:35:49

SYNQA、イベントチケットプラットフォームEventpopを子会社化しさらなる成長を目指す

SYNQA(旧Omise Holdings)は、シンガポール本社を構え、Fintech業界での事業拡大を目指しています。この度、同社はイベントチケット・マーケティングプラットフォームを運営する Eventpopの株式を取得し、子会社として迎え入れました。このグローバルなプラットフォームの子会社化は、SYNQAにとって重要な戦略的決断となります。

Eventpopは、創業以来イベントにおける体験をテクノロジーで支えることに注力してきました。彼らは、ユーザーにとって利便性の高いソリューションを提供し、カスタマーエクスペリエンスの向上に取り組んでいます。SYNQAとEventpopが連携することで、より包括的なFintechソリューションが提供されることが期待されます。

最近のコロナの影響でイベント業界は厳しい局面を迎えましたが、Eventpopはその課題を乗り越え、培った技術を新たな業界に応用することで事業の安定化を図っています。さらに、彼らはオムニチャネルEコマースプラットフォームの開発にも関与し、あらゆるビジネスがデジタルなオペレーションを実現できるよう支援しています。

_eventpopの代表、Max Pattaraporn Bodhisuwan氏は、最高のテクノロジーで直感的なユーザー体験を提供することを使命に掲げています。そして、SYNQAが目指す金融サービスへのアクセス普及にも共感し、グループとしてのシナジーを最大化する意欲を示しています。

一方で、SYNQAの代表、長谷川潤氏は、今回の子会社化が両社にとって相乗効果を生む重要なステップであると述べています。Eventpopのチームとの既存のビジネス提携を通じて、両社は互いの強みを深く理解し、より良い未来を描くべく連携を強化しています。

Eventpopは、そのサービスの幅広さから、ユーザーがイベントを主催する際の広告、チケット販売、当日の入場管理、さらにはデータ分析までを一つのプラットフォームで提供する、end-to-endのソリューションを展開しています。これまでに10,000以上のイベントを成功に導き、300万人以上の参加者がこのプラットフォームを利用しています。

SYNQAは2015年に設立され、アジア地域でのFintech事業に特化したホールディングス会社です。オンライン決済やブロックチェーン技術を用いた金融サービスの提供を通じて、人々に平等な金融サービスアクセスの機会を提供することを目指しています。

今回のEventpopの子会社化は、SYNQAのさらなる成長と企業のポートフォリオの強化につながるでしょう。両社の協力によって、今後ますます進化するイベントマーケティング業界において重要な役割を果たすことが期待されます。彼らは技術を駆使して新たな体験を提供し、グローバルなビジネスを支える力強い選択肢を提供し続けることでしょう。

会社情報

会社名
OPN Holdings株式会社
住所
東京都中央区京橋3丁目1番1号東京スクエアガーデン
電話番号

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