つくばクラフトビアフェスト2024でサステナビリティを推進!アサヒユウアスがごみゼロを目指す
アサヒユウアス株式会社は、7月19日から21日にかけて茨城県つくば市で開催される「つくばクラフトビアフェスト2024」にSDGsパートナーとして参画することを発表しました。
同社は、イベントにおける環境負荷低減を目指し、2つの取り組みを実施します。
1. リユースカップ「plaloopタンブラー」の販売
来場者向けに、リサイクルポリプロピレン製の「plaloopタンブラー」を500円(税込)で販売します。このタンブラーは、アサヒユウアスが独自に開発したもので、イベント限定デザインを採用。イベントに参加するブルワリーのロゴ入りで、全3種類が展開されます。
2. 使用済みの食品トレーとカトラリーのケミカルリサイクル
東洋スチレン株式会社と連携し、会場で発生する使用済みのポリスチレン製の食品トレーとカトラリーを回収、ケミカルリサイクルすることで資源に変換します。イベント会場には、リサイクルステーションを設置し、回収されたトレーとカトラリーは、東洋スチレンにてケミカルリサイクルの実証実験が行われます。
アサヒユウアスは、2023年にも同イベントにSDGsパートナーとして参画し、リユースカップの導入によって、使い捨てプラスチックカップを約10万個(CO2換算約7.0t)削減しました。
同社は、これまで培ってきたサステナビリティに関する知見やネットワークを生かし、本イベントを支援することで、容器のごみが出ない循環型イベントの実現を目指しています。
アサヒユウアスの取り組み
アサヒユウアスは、アサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年1月に設立されました。リユース可能な「森のタンブラー」やリキャップできるマイボトル「森のマイボトル」などの商品開発のほか、イベントで使用されたプラスチックカップを集めてアップサイクルする企画のプロデュースにも取り組んでいます。
今年7月からは、プラスチック素材を資源として有効活用する「plaloopプロジェクト」を開始し、第1弾としてホテルのアメニティとして歯ブラシを開発しました。使用済みの歯ブラシをホテルから回収した後、素材としてリサイクルし、再び歯ブラシを製造する取り組みもスタートしています。
アサヒユウアスは、今後もステークホルダーとの共創を通じてサステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、地域の社会課題解決を目指していくと表明しています。
イベント概要
イベント名: つくばクラフトビアフェスト2024
開催日時:
7月19日 15:00~22:00 (LO21:00)
7月20日 11:00~22:00 (LO21:00)
* 7月21日 11:00~18:00 (LO17:00)
開催場所: つくばセンター広場
茨城県つくば市吾妻1丁目10−1
つくばエクスプレス つくば駅から 徒歩3分
主催者: つくばクラフトビアフェスト実行委員会
URL: https://tsukuba-craftbeerfest.com/