名古屋で始まる次世代の協働ロボット革命、Elite Robot Japanの挑戦

名古屋に新たな風を吹き込むElite Robot Japan

名古屋市中区にエリートロボットジャパンが誕生しました。この新しい拠点では、製造業や飲食業、サービス業を中心に「人材不足」や「自動化」、「省人化」といった課題へのソリューションを提供します。

エリートロボットの背景

エリートロボットは2016年に設立され、北京航空航天大学や清華大学、そして米国コロンビア大学の博士たちによって立ち上げられました。中心メンバーは、ロボット関連の研究開発で15年以上の経験を持つ専門家たちです。また、技術サービスチームには、国際的なロボットメーカーでの実績を有し、豊富な経験を持つメンバーが多数在籍しています。これまでに5,000台以上の協働ロボットが様々な現場に導入されており、その実績がそのまま信頼につながっています。

Elite Robotの技術力

エリートロボットでは、協働ロボットに必要なオペレーティングシステム、ハードウェア、ソフトウェア、プロセスパッケージなどを独自に開発しており、他社に依存しない体制を築いています。特にロボットの関節部品の性能が高く、可搬重量に対する自重が軽いため、高い信頼性を持ちながらも素早く動作することが可能です。

エリートロボットジャパンのメリット

エリートロボットジャパンが際立つ理由は、迅速な技術サポートと部品調達の能力にあります。「海外メーカーでは返事が遅い」や「保守部品の納期がわからない」といったお客様の声に応えるため、私たちの製品とサービスは迅速かつ的確です。メーカー直営の利点を活かし、日本国内に拠点を持つことで、より直接的な対応が可能となっています。

活躍する場は多岐に渡る

エリートロボットの導入先は自動車部品、電子機器、金属加工、家電、電力など多岐に渡っており、既に業界のトップ企業がこぞってその技術を採用しています。そのコストパフォーマンスの良さと高い機能性から、多くの企業で評価されています。

これからの展開

今後、エリートロボットジャパンは10月に行われる展示会「Japan Robot Week2022」に参加し、協働ロボットの理解を深めてもらうことを目指します。参加者には「何ができるのか」といった疑問を「こんなことができるんだ」といった興味に変える機会を提供し、各企業の課題解決に寄与していきます。また、中部から全国へのフォロー体制を2023年には関東、2025年には西日本へ拡大することを目指しています。

「Always Easier Than Before」（今よりもっと簡単に）というコンセプトの下、人とロボットの協働を通じた自動化の実現に向けて、さらなる挑戦を続けていきます。