接種会場を提供
2021-06-21 16:31:47
東京アメリカンクラブが新型コロナワクチン接種会場を提供し地域貢献へ
東京アメリカンクラブが提供する新型コロナワクチン接種会場
新型コロナウイルスの影響が続く中、日本でのワクチン接種が進んでいます。東京アメリカンクラブが新たに港区のワクチン接種会場を提供することが発表されました。これは、一般社団法人である同クラブの代表理事、マイケル・ベナー氏が先頭に立つ取り組みで、地域社会への貢献を果たすために行われます。
接種会場の概要
この接種会場は、7月5日から港区麻布台に位置する東京アメリカンクラブのイベントスペースをターゲットとして運営されます。最大1日当たり1500回以上の接種が可能であり、3カ月間で約30,000人の接種が見込まれています。接種対象者は、港区の住民はもちろん、クラブとの関わりがある企業の従業員とその家族も含まれます。
医療従事者による接種が行われるため、安心して接種を受けることができる環境が整っています。なお、接種中でもクラブ内の他の施設は通常通り営業を続けるため、訪れる人々には影響がありません。
地域との連携
この取り組みは、東京アメリカンクラブが地域社会と力を合わせるための重要な一歩です。マイケル・ベナー氏は、「東京アメリカンクラブがこのワクチン接種活動において重要な役割を果たせることを誇りに思います」と述べています。93年という長い歴史を持つ同クラブは、地域貢献を主な価値に掲げ、これからも様々な社会活動を展開していくことを約束しています。
ボランティアによる運営
ワクチン接種会場では、多数のボランティアによる医療スタッフが参加しており、その多くは東京アメリカンクラブの会員や港区の医療従事者です。プロジェクトを代表する東京アメリカンクラブの第一副理事長、サム・ローガン氏は、「港区の関係者や医療従事者への感謝の意を表し、円滑な運営に向けて準備を進めています」とコメントしています。
東京アメリカンクラブについて
東京アメリカンクラブは1928年に設立され、4000名以上の会員を有しています。彼らの国籍は60を超え、多彩な文化が交じり合っています。麻布台にあるクラブハウスでは、世界クラスのレストランやカフェ、バー、さらにはアートギャラリーや図書館などが利用可能です。また、地域の非営利団体や活動を支援するためのチャリティーイベントも定期的に開催されています。
2021年には、東京アメリカンクラブ日本橋がオープンし、さらなる地域貢献への道を開きました。今後もクラブは地域社会と連携し、健康と福祉を促進する取り組みを続けていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 東京アメリカンクラブ
- 住所
- 東京都港区麻布台2-1-2
- 電話番号
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