『aiESG Flow』とは
株式会社aiESGは福岡市博多区に本社を置き、2024年11月1日より新しいサービス『aiESG Flow』のβ版をリリースすることが決定しました。このサービスは、AIとビッグデータを活用して製品ごとのESG(環境、社会、ガバナンス)指標を定量的に可視化し、企業のサプライチェーンにおける情報把握やリスクの識別を迅速化します。これにより、企業はサステナブルなビジネスの実現に向けた一歩を踏み出すことができます。
aiESG Flowの機能
『aiESG Flow』は、製品や企業活動に関するサプライチェーン分析を簡素化し、ESGスコアの算出を支援する画期的なサービスです。これまでの手法では明確に把握できていなかった上流取引についても、九州大学の研究成果に基づいたデータを用いて分析し、リスクやポジティブな影響を可視化します。特に、人権デューデリジェンスにおいても定量化が可能となっており、企業がESG観点からも競争力を持つための基盤を提供します。
主な特徴
1.
製品ごとのESG評価が可能: 『aiESG Flow』は世界で唯一、製品ごとにサプライチェーンを登録・管理し、ESG評価を行う機能があります。企業にとって、個別の製品の評価が可能になることは大きなアドバンテージです。
2.
可視化による業務改善: ユーザーは、リスクレベルを1から4で表示し、産業平均と比較することにより、リスクのある項目を一目で確認できます。これにより、改善点を把握し、必要な行動を迅速に決定できます。
3.
専門的なサポート体制: aiESGのコンサルティングサービスが充実しており、サービス利用者は使い方の案内や分析結果に基づく改善策提案を受けることができます。このサポートにより、情報開示にかかる工数を大幅に削減できます。
4.
コスト削減と正確な把握: 自動推計機能により、サプライチェーン全域の商流情報が簡単に把握でき、調査業務の効率化が実現されます。リスクとポジティブインパクトを適切に把握し、コストの大幅な削減につなげます。
開発の背景と期待
aiESGのCEO、関大吉氏は「私たちの目指すのは、持続可能な社会の実現です。『aiESG Flow』を通して企業がESGリスクを迅速に把握できる環境を提供し、関連する業務コストを削減することを目指しています」と述べ、特にこのサービスが企業にどのような価値をもたらすかに期待を寄せています。
β版ユーザー募集中
この新サービスのβ版を使用したい企業は、専用サイトから応募が可能です。企業の担当者はぜひこの機会を逃さず、最先端のESG評価プラットフォームを体験してください。詳細は以下のリンクをご覧ください。
aiESG Flow特設サイト
aiESGについて
私たちaiESGは、九州大学の研究を基にしたスタートアップ企業で、持続可能な社会を実現するためのESG分析を行っています。国際的な知見を持ち、サプライチェーンのESG評価を提供することで、企業のサステナブルな成長を支援しています。
詳細情報や、お問い合わせは以下のリンクからご確認ください。
aiESG コーポレートサイト
この新しい試みを通じて、ESGに対する理解と実践がより深まることを期待しています。