吉山勇樹氏がライフスタイルディレクターに就任
ペイシャンスキャピタルグループ株式会社(以下「PCG」)は、シンガポールを拠点に展開する不動産投資運用会社であり、日本法人が東京に所在しています。このたび、PCGは吉山勇樹氏をライフスタイル&エクスペリエンスディレクターに任命したと発表しました。吉山氏はビジネスディベロップメントやプロジェクトマネジメントにおいて20年以上の実績を持ち、アーティストやイベントプロデューサーとしての活動も評価されています。
吉山氏は、EDC Japan、GMO SONICなど、数万人規模のフェスティバルのプロデュースに関与してきたプロフェッショナルで、国内外で30年以上の経験を持つことから、PCGにとっては希少な人材となります。その豊富な経験は、リゾート事業の開発やコンテンツ製作、都市型エンターテインメントの構築に活かされてきました。
PCGが目指すのは、地域創生に向けた世界水準のライフスタイルコンテンツの提供です。吉山氏の参画を通じて、同社は新たなブランド価値の向上と文化的な影響力の強化を図ることができると期待されています。
吉山勇樹氏の経歴
吉山氏は大学時代にベンチャー企業を創業し、その後大手通信事業者で新規事業開発に着手します。特に、MVNOやCRM戦略を手がけるなど、より多角的な視点から事業を推進し、プロジェクトマネージャーとしての役割を果たしてきました。
独立後は教育人材コンサルティング会社の取締役や社外取締役を務めながら、多種多様なクライアントに対して経営や組織開発、マーケティングやブランディングなどの分野でアドバイザーとしての経験を充実させています。さらにはHR領域でも活躍し、社会人基礎力を高める事業などにも携わっています。
彼の著書は33冊に及び、翻訳本も含めて90万部以上販売されるなど、その知名度も高いと言えます。数字のデジタルマーケティングやコンテンツ企画開発でも広範なアプローチを通じて、多くのプロジェクトを遂行してきました。
活動の広がり
吉山氏が手掛けるイベントプロデュースやブランドコンサルティングは、音楽やファッションだけでなく、フードエンターテインメントにまで及びます。数万人規模の野外音楽フェスから外資系ラグジュアリーホテルでのイベントまで、多様に展開されています。また、2025年の大阪万博に向けたオランダ大使館のオフィシャルコンテンツパートナーとしても活動が評価されています。
シャンパーニュの普及にも携わり、フランスの騎士団からも叙任されるなど、国際的な視野を持つ吉山氏は、音楽活動においても30年のキャリアを有し、15か国以上でのライブパフォーマンスを行っています。
2025年には、世界的な音楽フェスティバルへの出演も決定しており、さらなる活躍が期待されています。
まとめ
新たにPCGでのライフスタイル&エクスペリエンスディレクターに就任した吉山氏は、そのユニークな経歴と幅広いスキルを基盤として、地域の活性化やブランド価値の向上に貢献することが期待されています。今後のPCGの動向から目が離せません。