テクバン株式会社、DIGGLEで経営管理の未来を切り拓く
テクバン株式会社は、2025年2月に新たなコラボラティブ経営管理サービス「DIGGLE」を本格的に取り入れることを発表しました。この新サービスの導入により、企業は未来を最大化し、効率的で迅速な意思決定を行える体制を整えています。
DIGGLE導入の背景
テクバンは、全社70の部門でデータ管理を行っていましたが、その際に使用していた表計算ソフトは部門ごとに異なるフォーマットを持つため、予算策定や月次の見込更新に多くの工数がかかっていました。さらに、管理が勘定科目単位で行われていたため、具体的な事業や顧客別の経営分析に支障をきたすこともありました。
そんな中で、「DIGGLE」の導入が決定されたのは、予算の最適化と経営管理プロセスの統一を実現するためです。これによって、組織全体でのデータ集約を進めつつ、より正確で迅速な意思決定が可能となります。
期待される効果
「DIGGLE」の導入によって、期待される主な効果は以下のとおりです:
1.
経営管理プロセスの一元化: 予算策定から予算・実績の比較、分析、見込更新まですべてを「DIGGLE」上で行える体制を確立します。
2.
多軸分析の実現: 予算管理単位の精緻化により、各事業部や顧客、プロジェクトに対する具体的な分析が可能になります。
3.
柔軟な予算運用: 期中での予算の再配分により、投資効果を最大化し、経営資源を有効に活用することができます。
評価された特徴
「DIGGLE」が評価されたポイントには、以下があります:
- - 脱表計算ソフトによる属人化の排除: ソフトを介さずに数値を画面上で更新可能な設計により、各部門での個別管理が軽減され、属人化が防止できます。
- - 詳細な予算管理: 自動で予算・見込と実績の突合ができるため、事業部の実データに基づいた経営が実現します。
- - 非財務指標との統合: 財務データだけでなく、KPI等の非財務指標を組み合わせた幅広い予算管理が可能です。
テクバンについて
テクバン株式会社は、「業務システム開発」「ITインフラ構築」「マネージドサービス」などの事業を展開し、顧客のビジネス課題を解決するシステムインテグレーター(SIer)です。デジタル技術を活用したトランスフォーメーションにも取り組んでおり、企業の成長を支援しています。
- - 会社名: テクバン株式会社
- - 所在地: 東京都港区海岸3-20-20
- - 代表者: 髙松 睦夫
- - 設立: 1996年
- - 従業員数: 1505名
- - URL: テクバン公式サイト
DIGGLEについて
「DIGGLE」は、経営の質を向上させることを目指し、経営情報を一元化するプラットフォームです。予算計画や実績分析、レポート作成などの業務を全てデジタル化し、組織のスピードを向上させます。実績データは簡単にアップロードできるため、精密な予実管理が可能です。
「DIGGLE」に関する詳細は公式サイトをご覧ください。
DIGGLE公式サイト