キリンビバレッジと日本赤十字社が連携
2024年11月5日から、ファミリーマートの店舗内デジタルサイネージ「FamilyMartVision」にて、キリンビバレッジ株式会社が提供する人気商品「おいしい免疫ケア」と、日本赤十字社の献血啓発動画が同時に放映されます。東京を拠点にする株式会社ゲート・ワンとデータ・ワンが実施するこの取り組みは、健康的な生活を支援することを目的としています。
取り組みの背景
ファミリーマートでは、2022年以来、全国各地の赤十字血液センターとの協力のもと、献血活動を展開してきました。店舗内に献血バスを設置することで、近隣住民に献血を促進する試みが行われています。こうした活動に賛同したキリンビバレッジが、「ココロとカラダの健康=Well-being」をテーマにしていることから、3社の協力が実現しました。
実施概要
FamilyMartVisionを活用し、キリンビバレッジ商品「おいしい免疫ケア」に関する情報と、日本赤十字社の献血啓発ビデオがファミリーマートの各店舗で放映されます。特に東北地方の6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)では、地域の方言を用いたより親しみやすいコンテンツを作成し、地元の方々に大切なメッセージを届ける予定です。
配信の細部と影響力
放映は2024年11月5日から11月25日までの日程で行われ、1時間ごとに最大18回も配信されます。放映される店舗は、北海道、東北、関東の11道県に広がり、約1,100店舗が対象です。この取り組みにより、最大で週に6400万人もの来店客に届くと見込まれています。
お客様の健康のために
「お客様の毎日に、おいしい健康を。」という理念の下、キリンビバレッジは人々の健康を守る活動に取り組んでいます。また、日本赤十字社の使命である「人間のいのちと健康、尊厳を守る」ための活動と、全国各地で献血活動が行えるファミリーマートの役割が見事に融合しました。コンビニエンスストアを通じた効果的な情報発信が、社会の重要な課題、つまり献血による血液の安定供給の実現に貢献する例となります。
ソーシャルメディアとの連携
ゲート・ワンおよびデータ・ワンは、このようなデジタルサイネージを通じて得られたデータを活用し、さらなる効果的な広告サービスの構築を目指します。店舗の利用者データを駆使し、顧客の購買行動に基づいた柔軟な情報配信を行うことで、企業との新しい価値を提供し続けています。
デジタルサイネージの意義
FamilyMartVisionは、全国のファミリーマートに設置されたデジタルメディアで、エンタメ情報やニュース、地域情報を発信する役割を持っています。毎日1,500万人以上がこのステーションを訪れるため、その影響力は計り知れません。これにより、健康に関する啓発が広く浸透することが期待されます。
この取り組みは、地域社会への貢献に向けた一歩となり、多くの人々に素晴らしい影響を与えるでしょう。今後も健康をテーマにした様々なプロジェクトが展開されることを楽しみにしています。