SynQ Remote(シンクリモート)で災害対応力を強化
近年、多発する自然災害に対抗するため、株式会社クアンドは「SynQ Remote」を活用した新たな防災点検の取り組みを開始しました。このプログラムは、8月30日からの防災週間に併せて実施され、自治体や企業がレジリエンスを向上させることを目的としています。
背景
日本では地震や豪雨などの自然災害が頻発しています。この状況を鑑み、企業や自治体では防災設備の点検がこれまで以上に重要視されています。特に公共インフラにおいて、災害時の迅速な対応が求められますが、従来の点検方法には多くの時間とコストがかかり、人手不足も影響しています。
防災週間キャンペーンの詳細
クアンドはこの課題に対処するため、以下のキャンペーンを展開します。
- - 期間: 8月30日(金)〜9月5日(木)
- - 内容: SynQ Remoteの無償提供及び技術支援
- - 備考: 導入初期のサポートとして、遠隔支援ツールの設定や使い方に関するトレーニングを提供します。
- - 申込方法: 専用のフォームからお申し込みください。詳細はこちら。
SynQ Remoteの特徴と活用法
SynQ Remoteは、リアルタイムで現場とのやりとりができる遠隔支援ツールで、災害リスクを早期に発見・対応するのに役立ちます。
1. リアルタイム映像共有
現場の情報を迅速に伝えるための機能があり、状況確認や判断をサポートします。
2. ポインタ機能
遠隔地でも設備の詳細を視認でき、正確な指示を出すことが可能です。これにより、点検の精度が向上します。
3. 高い携帯性
スマートフォンやタブレットが使用でき、どの場所でもすぐに対応可能な点が魅力です。
4. データの記録と分析
採取したデータは保存され、後日、分析や報告書作成に活用できます。
具体的な活用ケース
防災パトロールを実施する際、SynQ Remoteを使用することで、現場の状況をリアルタイムで本部に伝えて高い精度で危険度の判断が行えるようになります。たとえば、豪雨による土砂崩れのリスクがある場所をパトロール中、現場のチームがビデオ通話を通じて情報を送信し、土木技術者が即座に対応策を決定する、といった流れが可能です。これにより、現場での確認ミスを減少させ、迅速な問題解決が期待できます。
未来への展望
株式会社クアンドは、今後もSynQ Remoteを通じて、社会貢献の活動を推進し、災害に強いコミュニティの構築に寄与していくつもりです。私たちは技術革新を通じて、より安全で安心な社会づくりに貢献し続けます。
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