ペイトナー株式会社が「すごいベンチャー100」に選出、フリーランス支援の新たな波

ペイトナー株式会社が「すごいベンチャー100」に選出

東京都港区に本社を構えるペイトナー株式会社は、フリーランス向けのファクタリングサービスを展開しており、先日、週刊東洋経済が発表した「すごいベンチャー100」2025年版において、「金融・投資」カテゴリーの一員として選ばれました。これは、ユニークなビジネスモデルや先進技術を持つ企業の中から、未来のユニコーン企業としての成長が期待される100社が選出される恒例特集で、ペイトナーは5社と共に名を連ねました。

この特集の特長は、AIやロボティクス、モビリティ、ESGといった多様なカテゴリーに分けられている点です。ペイトナーが属する「金融・投資」部門は、特に注目される分野であり、ファクタリングサービスを通じてフリーランスや中小企業に多くの利益をもたらしています。

フリーランスの資金繰りをサポートするサービス

代表取締役社長の阪井優氏は、「すごいベンチャー100」に選ばれたことについて、深く感謝の意を表明しました。彼は、「挑戦できる、お金の仕組みをつくる。」という企業のミッションを強調し、難しい融資や借入の状況にあるフリーランスの資金繰りを支援することに注力しています。

ペイトナーの主力商品である請求書前払いサービスは、企業が取引先に送った請求書をもとに、支払いが行われる前に現金を受け取ることができるオンラインファクタリングサービスです。このサービスは、取引先に知られずに迅速に現金化できるのが大きな特徴で、申請から最短10分で現金化が可能です。

この数年の成長は目覚ましく、設立からの三年間で616.6%という驚異的な成長率を記録しました。この成果は、顧客や従業員、そして応援してくれる全ての人たちの支えがあったからこそと阪井氏は語ります。

さらなる成長と採用の拡大

事業の拡大に伴い、ペイトナーは新たな人材を積極的に採用しています。現在、プロダクトマネージャーやCX責任者、経理担当者など多様な職種が募集されています。興味のある方は公式サイトから応募できる求人情報が提供されています。

ピックアップされた成長企業としての未来

ペイトナーは、「TechCrunch Tokyo 2019」や「FIN/SUM 2023」など、さまざまなイベントやプラットフォームに選出されており、将来的には更なる成長が期待されます。特に、オンラインファクタリングという斬新なビジネスモデルと、フリーランスという新たな市場に特化したサービスが、今後の成長を支える要素となるでしょう。

今後もペイトナーは、スモールビジネス事業者の資金管理の負担を軽減しながら、より多くの人々のビジネスをサポートすることを目指していくという強い意志を持っています。私たちの生活やビジネス環境において、ペイトナーの存在がどのように影響を与えるのか、注目が集まります。