スマート神棚登場
2017-05-31 23:59:45

最先端技術を取り入れた新しい神棚の形「スマート神棚」

神棚ブランド「KITOKAMI」が発表する新たな試み



このたび、神棚製品で知られる「KITOKAMI」は、テクノロジーと伝統を融合させた新しいコンセプトの神棚「スマート神棚」を発表しました。このスマート神棚は、これまでの神棚の概念を覆す全く新しいデザインと機能性を持つ製品です。

スマート神棚の構造と機能



スマート神棚は、電源供給装置と通信機能を備えた台座ユニットに、社殿に似せた内陣部分から成り立っています。台座に内蔵されている人感センサーや音声感知センサーにより、日々の礼拝行動を自動で検知し、その情報を各崇敬神社に送信します。この仕組みにより、神社側では日々の朝拝や行事に役立てることができるのです。

特に注目すべき特徴が、神社SIMと呼ばれる特製のSIMカードです。この神社SIMは、各崇敬神社から授与され、複数の神社に同時に礼拝情報を送信できるシステムを構築しています。さらに、礼拝情報に基づいて、各神社への少額の課金によってその運営に貢献することも可能です。

LEDによる視覚的フィードバック



スマート神棚には、LEDが搭載されており、礼拝の際に視覚的なフィードバックを提供します。人が近づくと中央のLEDが白く点灯し、礼拝の行為が行われると、グリーンに柔らかく点滅します。このような演出を通じて、より身近に礼拝を感じることができるよう考慮されています。

2018年モデルの発売



新作神棚2018年モデルは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」において2017年6月中に先行販売を予定しています。これにはスマート機能が付いていないトラディショナルなスタイルの神棚が含まれますが、そのデザインや存在感は多くの注目を集めることでしょう。

コンパクトサイズの新作「ていのり」シリーズ



さらに、「ていのり」シリーズからも新モデルが発表されました。手のひらで持てるコンパクトなサイズながら、神明造の社殿を模した内陣が追加され、小さなお守りやお札をお祀りできます。「ていのりグリッド」では土器ユニットを配置したジオラマスタイルを提案し、「フルスペック版」には神宮大麻を納められる機能も搭載されています。

日本文化の継承としての神棚



日本文化が多様化する現代において、「神棚」の在り方も変わってきています。KITOKAMIでは「神棚は家の神社」の言葉を大切に考えつつ、ただの箱形ではない、伝統を取り入れた美しいデザインの神棚を提案し続けています。最先端技術を利用したプロダクトであっても、古来の神社建築の美しさを忘れず、心を育む環境を作ることを目指しています。

法人情報



一般社団法人 神社崇敬会は、東京都目黒区に本社を構えており、2017年の設立以来、崇敬会の運営支援を行っています。より多くの人々が崇敬の念を抱けるよう、文化の継承とともに新しい形の神棚を提供していくことに注力しています。

会社情報

会社名
一般社団法人 神社崇敬会
住所
東京都目黒区八雲2-6-111階
電話番号
03-6421-1871

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