ワイナリーの新作
2022-05-19 13:47:48

和歌山湯浅の新たな逸品ワイン「TOA200 -空-」登場!

和歌山の発酵文化が息づく町、湯浅町にある湯浅ワイナリーから新作ワイン「TOA200 -空-」が登場しました。今回の「空」は、TOA200シリーズの中でも最高峰のワインであり、厳選されたぶどうを使用して14ヶ月以上にわたり木樽でじっくりと熟成されています。この贅沢な過程のおかげで、果実味豊かで重厚感のある味わいが際立っています。

「TOA200 -空-」の特徴は、他のシリーズ「海(うみ)」や「風(かぜ)」との違いに見られます。「海」はステンレスタンクで発酵と熟成を行い、明るく爽やかな印象があります。「風」は、ステンレスタンクで発酵し、木樽での熟成を経て、より複雑な風味を持っています。そして「空」は、木樽での発酵と熟成を行うことにより、深い味わいが実現しています。

木樽製法は、高級ワインに多く用いられているため、この方法を選択することで非常にクオリティの高いワインが製造されます。しかし、この製法は手作業による温度管理が求められ、醸成スピードも緩やかなため、何よりも時間がかかります。ゆえに、完成までに長い期間を要するのです。

「TOA200 -空-」は力強い風味を持つため、イタリア料理との相性が抜群です。赤ワインは、濃い黒紫色を持つ「北杜の雫」を20%、そしてタンニンと酸のバランスが絶妙な「プティ・ヴェルド」を80%使用しており、芳醇な香りを楽しむことができます。白ワインに至っては、「シャルドネ」を100%使用しており、花のような香りと樽香が組み合わさった豊かな余韻が特徴です。

どちらのワインも、果実の鮮度を最大限に活かすため、収穫当日の夜に山梨から輸送され、翌朝には湯浅で醸造が始まります。このような迅速なプロセスも、品質に対するこだわりが現れています。

湯浅ワイナリーは、和歌山県の湯浅町にあるワイナリーで、2019年から本格的にワイン醸造をスタートしました。「醤油発祥の地」としても知られるこの町は、750年を超える歴史を持つ醤油造りの街であり、地域に根付いた発酵文化を活かしながら、熟練の醸造家が約40年の経験を活かしてワインを作り上げています。

「TOA200」シリーズは、日本屈指のぶどう産地から厳選されたぶどうのポテンシャルを最大限に引き出し、その美味しさを200%以上体験できるワインとして誕生しました。この貴重なワインを、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいと思います。ワイナリーの見学も大歓迎ですので、直接訪れてみるのもおすすめです。

湯浅ワイナリー


和歌山県有田郡湯浅町栖原332
営業時間 : 9:00~17:00
定休日:土日祝
TEL : 0737-63-0061
WEB: 湯浅ワイナリー公式サイト
EC: オンラインショップ

会社情報

会社名
株式会社TOA
住所
和歌山県有田市初島町浜1000番地
電話番号
0737-82-4138

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