中井飛馬選手、全日本自転車競技選手権で優勝
2024年10月12日から13日にかけて、大阪府堺市の大泉緑地サイクルどろんこ広場で開催された『第41回全日本自転車競技選手権 – BMXレーシング(2024年大会)』にて、BMX・レーシングの中井飛馬選手が見事優勝を果たしました。これは彼にとって、2019年以来2度目の日本一のタイトル獲得になります。
大会の概要
この大会は、全日本自転車競技連盟(JCF)が主催するもので、日本国内のBMXレース界でも特に注目されるイベントです。中井選手の熱戦が繰り広げられた会場には、多くのファンが訪れ、彼を応援しました。
中井選手のコメント
優勝後、中井選手は「スポンサーのXLARGEをはじめ、応援してくださった皆様に感謝申し上げます。また、日本での大会で勝てなかった時期も多かったので、今回の優勝は非常に嬉しいです。海外でのレースが主ですが、国内で活躍できたことも特別な経験でした。今後もさらなる高みを目指して努力しますので、引き続き応援をお願いいたします」と喜びのコメントを述べました。
中井飛馬選手のプロフィール
彼のBMX競技歴は、5歳で新潟県上越市で始まります。11歳で世界選手権に初めて出場し、念願のワールドゼッケンを獲得。その後、12歳でアメリカの強豪チームにスカウトされ研究の場を広げ、着実に実績を積んでいきました。
競技歴
- - 2019年: 全日本選手権でエリートクラス優勝
- - 2021年: 日本人初のUCIワールドカップシリーズU23チャンピオンに輝く
- - 2022年: UCI世界選手権フランス大会でU23カテゴリー3位
- - 2023年: 第19回アジア競技大会で優勝
このような輝かしい経歴を持つ中井選手は、今後も国内外のレースで活躍することが期待されています。
ビーズインターナショナルの支援
中井選手をサポートしている企業、株式会社ビーズインターナショナルは、ストリートアパレルのブランドを多数展開込め持つ企業です。同社はストリートカルチャーの発信を目指し、ファッションだけでなくスポーツにも積極的に取り組んでいます。このような取り組みが、アーバンスポーツの拡大に寄与していることは間違いありません。音楽、ファッション、スポーツが交錯する新たな文化を作り出し、未来へとつなげる役割を担っています。
中井飛馬選手の今後の活動から目が離せません。