ALSOKの新ソリューション
2022-11-01 14:03:05
自動車運送業界の変革を支えるALSOKの新たなソリューション
自動車運送業界の新たな時代へ
東京をはじめとする全国の自動車運送業者が直面する課題を自らの力で乗り越えるため、ALSOKが新たに「遠隔点呼導入支援ソリューション」を2022年11月1日より開始しました。このサービスは、運送業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革を支援することを目的に設計されています。
遠隔点呼導入支援ソリューションの特色
必要な機器とシステムを提供
このソリューションでは、運送業者が必要とする遠隔点呼制度について、業界で最も信頼されている「e点呼PRO(東海電子製)」を導入。また、全身を撮影できる高品質なカメラを防犯用に使用することで、運転者の健康状態の把握や運行の安全を保証します。
レンタル利用の選択肢
ALSOKの提供するシステムは、必要に応じてレンタル利用が可能です。これにより、導入時の負担が軽減され、予算に合わせた柔軟な運用が実現します。ただし、レンタル利用にはALSOKの警備システム契約が別途必要です。
オプション機能の充実
特に厳密な管理が求められる企業には、点呼後に車両の鍵を遠隔で開けるシステムや、ドライバーの勤怠管理ができるオプション機能を提案しています。
制度利用の手帳
遠隔点呼制度を利用する際には、地方運輸局への申請と承認が不可欠です。ALSOKでは、必要な書類の準備をサポートし、スムーズな導入を手助けします。
価格モデルの概要
このシステムは、点呼を行う拠点の数に応じて価格が変動します。具体的な例として、点呼側と受ける側が1対1の場合、レンタル利用時の月額は16,874円(税込)です。また、保守料とシステム利用料は319,000円(税込)となります。このほか、指定スペックを満たすPCや体温計などの準備が必要です。
背景と必要性
自動車運送業界では、法令により運行管理者の配置や運転者の点呼が義務付けられていますが、ICTを利用した新たな手法の導入が急務とされています。特に「遠隔点呼制度」が2022年4月に始まったことで、多くの事業者はその実施に課題を抱えています。そこでALSOKは、それらの課題を乗り越え安心して導入できるソリューションを提供する運びとなりました。
最後に
ALSOKの「遠隔点呼導入支援ソリューション」は、自動車運送業者が直面する様々な課題を解決していくことが期待されています。DXを推進し、働き方改革を実現することで、持続可能な成長に寄与できるはずです。自動車運送業界の未来を見据えたこの新しい取り組みは、今後の運営の効率化や安全性向上に大いに役立つことでしょう。
会社情報
- 会社名
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綜合警備保障株式会社
- 住所
- 東京都港区元赤坂1-6-6
- 電話番号
-
03-3470-6811