キリンジー開発加速
2022-11-01 09:00:01
ゲーム制作サービス『キリンジー』が資金調達を実施し開発を加速
ゲーム制作サービス『キリンジー』が資金調達を実施し開発を加速
バーチャル空間でのゲーム制作を可能にするサービス『キリンジー』が、2,000万円の資金調達を行い、さらに開発を加速しています。このサービスは、ゲーム制作の新たな形を提案し、クリエイターやプレイヤー同士のコミュニケーションを促進することを目的としています。
キリンジーの特長
『キリンジー』は、特に以下の3つの特徴があげられます。まず、独自のゲームエンジン『キリンエンジン』を使用することにより、専門的な技術やプログラミングスキルがなくても誰でもゲーム制作に参加できるという点です。これにより、クリエイターは自分の創造性を存分に発揮しやすくなります。
次に、リアルタイムでの共同編集が可能であることです。クリエイター同士がバーチャル空間に集まり、会話を交わしながらゲームを制作するプロセス自体を楽しむことができる環境が整っています。これは、これまでのゲーム制作の枠を超えた新しい体験と言えるでしょう。
最後に、キリンジーはコミュニティ形成に重点を置いています。制作したゲームは他のユーザーともシェアでき、クリエイター同士、またプレイヤーとの交流を深めるプラットフォームとして機能します。これにより、仲間や新たなアイデアが生まれる場所が提供されます。
チーム紹介
キリンジーを手掛けるのは、2022年に設立された株式会社Killinzyです。代表の梅村時空は、若干19歳でありながら、すでに多くのゲーム制作コンテストで受賞歴を持つ才能あるクリエイターです。彼は高校時代からゲーム制作に情熱を注ぎ、多くの企業で経験を積んできました。
また、日本をはじめとした様々なゲームコンテストでも高い評価を集めており、これまでの経歴がサービス開発に大きな影響を与えています。他のチームメンバーもそれぞれの分野で実績を持ち、最先端の技術と意気込みでプロジェクトに取り組んでいます。
目指す未来
代表の梅村は、ゲーム制作を通じて仲間やコミュニティを育む経験を多くの人に届けたいと考えています。彼自身、ゲームを介して友人と繋がった経験から、この発想が生まれたと語っています。現代の若者はオンラインでの関係構築が当たり前になっており、キリンジーはその流れをさらに推進するツールとなるでしょう。
また、キリンジーの開発では、共同での編集機能、専門知識が不要なインターフェース、そしてスマートフォンでも簡単に利用できるアプリの開発が計画されています。これにより、より多くの人々がゲーム制作に参加できる未来を見据えています。
資金調達の背景
2,000万円の資金調達は、この取り組みを加速させる重要なステップであり、すでに多くの投資家からの注目を集めています。投資家たちも、キリンジーが持つ可能性に期待を寄せ、今後の展開に注目しています。特に、プライマルキャピタルの佐々木氏は、若い才能が描く未来を支援することに喜びを感じており、その熱意がこのプロジェクトの信頼性を高めています。
ゲーム制作という複雑でハードルの高い作業を、より多くの人々が楽しめる形で提供することこそが、キリンジーの目標です。今後の展開に期待が高まるなか、クリエイターたちの活躍が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
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株式会社Killinzy
- 住所
- 東京都港区赤坂1丁目12-32アーク森ビル3 階
- 電話番号
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