新たな文学の潮流──『文學界』2026年3月号に注目!
文藝春秋が発行する文学雑誌『文學界』の2026年3月号が、2月6日に発売されました。今号は短篇競作を含む多彩なコンテンツで構成されており、文学ファンにとって見逃せない一冊となっています。
短篇競作:豪華な作家陣
今月の目玉は、9名の著名作家による短篇競作の掲載です。それぞれの作家が独自の視点で描かれた作品が並び、読み応え抜群。以下に、参加作家と作品タイトルをご紹介します。
- - 田中慎弥:「一羽」
- - 山崎ナオコーラ:「脳が三つに割れる」
- - 高瀬隼子:「一息の劇場」
- - 鳥山まこと:「銭湯」
- - 栗原知子:「不思議な琥珀」
- - 樋口六華:「はろー、独房。」
- - 島口大樹:「風景たち」
- - 越智康貴:「出現」
- - 滝口悠生:「祝日」
さらに、今号では漫画家の
鳥トマトが手がけた初めての中篇小説も登場。「漫画でイけ」という作品では、崖っぷちの新人漫画家が多様な人間関係を描いています。
新芥川賞作家の特別エッセイ
新たに芥川賞を受賞した
鳥山まことと
畠山丑雄の特別エッセイも必見です。鳥山は自身の受賞体験を赤裸々に語り、創作についての思考を深めています。一方、畠山のエッセイでは、文学を通して人との関わりを振り返る内容となっています。
海外文学の視点
特集「海外文学の現在地」では、
青木耕平がアメリカ文学を、
立原透耶が中国のSF作品を紹介。両国の政治情勢と文学の関係について考察がなされ、文学が持つ力を再確認させてくれます。
その他のコンテンツ
さらに、刊行物にはエッセイや書評、連載も盛りだくさん。
濱野ちひろと
三好愛による新連載も続々と登場し、作家たちの多様な視点を楽しめます。特に、詩歌やアイデアの交流を通じて、文学の刺激が感じられる内容が揃っています。
書誌情報
- - 書名:『文學界』
- - 発売日:2026年2月6日(金)
- - 判型:A5判
- - 定価:1200円(税込)
- - 詳細:公式サイト
文学界の新しい息吹を感じ取れる『文學界』2026年3月号。この機会に是非手に取ってみてください。