新卒採用の現状とOfferBoxの可能性
新型コロナウイルスの影響もあって、学生たちが企業に辞退を申し出ることが相次いでいます。この厳しい状況の中でも、どうすれば企業は優秀な人材を確保できるのでしょうか。その答えを探るべく、株式会社i-plugが新卒採用セミナー「OfferBox利用企業に聞くホンネ辞退続出時代になぜこの企業は勝てたのか」を開催しました。
OfferBoxとは?
「OfferBox」は、新卒オファー型の就職活動を支援するサービスで、企業が候補となる学生に直接オファーを送ることができるプラットフォームです。学生は自身の興味のある企業からアプローチを受けられるため、知らない業界や職種への道を広げることができます。2026年卒業予定の学生は約22万人が登録し、20,580社以上の企業が利用しています。
セミナーのポイント
今回のセミナーは、特に「スカウト活用」に焦点を当てた内容になっています。株式会社グッドニュースの新卒採用責任者和久義忠氏が登壇し、具体的な成功事例やノウハウを共有しました。和久氏は、ターゲット設定や効果的なオファー文の作成、選考設計に関するベストプラクティスを提供し、企業がどのようにしてスカウト運用を成功させているのかを詳しく解説しました。
和久氏の経験と実績
和久氏は2015年にOfferBoxを通じてグッドニュースに新卒入社。以来、企業営業や新卒採用責任者としての経験を積み、数百社における採用支援を行ってきました。特に長期インターンにおいては毎年数百人の応募を集め、採用成功へとつなげてきた手腕を持っています。彼のノウハウは、多くの企業が直面する課題への解決策として注目を浴びています。
モデレーターの役割
セミナーでは、株式会社i-plugの前本貴生氏がモデレーターを務め、参加者とのやり取りを通じてセミナーの内容をさらに深掘りしました。前本氏の自身の経験や、昨今の採用活動における新たな試みについても語られ、質疑応答を行いながら参加者の理解を深める役割を果たしました。
オンライン視聴の利便性
このセミナーはYouTubeを通じて配信されます。申込みを行った後には、視聴用のURLがメールで送付されるため、誰でも手軽にアクセスしやすい形式になっています。参加費は無料で、今後の採用活動に役立つ情報が得られる貴重な機会です。
結論
現在の採用市場はどんどん厳しさを増していますが、OfferBoxのような新しいサービスを活用することで、企業は新しい人材を見つけ出し、採用成功のチャンスを広げることができます。このセミナーは、企業と学生とのマッチングを最適化するための有効な手段を提供してくれるはずです。次回のセミナーも多くの参加者に訪れてほしいイベントです。