AIマーケティングの新基準、スポーツフィールドがENSORを導入
近年、マーケティングの現場ではAIの導入が加速しています。中でも、REHATCH株式会社が提供するマーケティングAI OS「ENSOR」が、株式会社スポーツフィールドに導入され、大きな注目を集めています。
スポーツフィールドとは?
スポーツフィールドは、スポーツ人材の採用支援を行う企業であり、新卒や中途の紹介、さらには自社製の求人メディア(スポジョバやSponaviCareerなど)を展開しています。従業員数335名を誇り、企業としても2025年には売上47億8,000万円を見込んでいます。2026年2月からENSORの活用を始めています。
導入のきっかけ
広告関連のクリエイティブ業務が増加する中、社内のリソースが限界に達している状況でした。しかし、経営層はAI活用に伴う著作権や品質のリスクを懸念しており、自由なAIの利用には慎重でした。そうした中、2026年初頭にベンダーとの契約時期を迎え、「ガバナンスを確保できるシステムがあるならば導入する」との合意に至りました。
導入前の課題
スポーツフィールドが対面していた具体的な問題は、以下の通りです:
- - 制作業務の工数がパンクし、プロジェクトに集中できない。
- - 汎用AIの自由入力形式では著作権リスクや品質のバラつきがコントロールできないため、経営層からの承認が得られなかった。
- - 現場担当者がプロンプト設計をマスターする時間がなく、導入後の利用が見込めない状態でした。
これらの課題をクリアするため、ENSORが選ばれました。
ENSORの選定理由
スポーツフィールドがENSORを選んだのは、企業のルールに適合し、リスクを低減しつつ課題を解決できる点が大きな要因です。また、プロンプトを現場に教える時間を削減しつつ、迅速に利用開始できる設計が、多忙な現場にフィットしていました。
導入後の期待
ENSOR導入によって、1名あたりの月間工数を20時間縮減することを目標としています。そして、AIが生成したクリエイティブを「ラフ」として扱い、担当者が加筆や修正を行った後で納品する流れを確立。これにより、著作権リスクをゼロにする体制を目指します。定期的な会議を通じて運用効果の検証を行い、CPAの改善も目指していきます。
ENSORの特徴
ENSORは「勝ちバナーを量産するAI、学び続けるマーケティングOS」として様々な機能を有しています。具体的には、以下の機能が提供されており、マーケターの業務効率を大幅に向上させます:
- - AI編集: 高品質なデザイン生成と迅速な修正・入稿が可能。
- - ラフ作成: AIとの対話で最適な訴求力を持ったコピーを生成。
- - 動画生成: 簡単操作で静止画を動画化し、多彩な表現ができる。
- - LP生成: AIとの会話で高品質なランディングページの提案。
- - データ連携: 複数のマーケティングデータを統合し、分析から施策改善を行う。
- - ブランドトンマナの抽出: URLを入力することで、デザインのトンマナを自動抽出。
- - ブランドチェック: AIが広告表現ルールをチェック。
これらの機能を使いこなすことで、スポーツフィールドは今後さらに業務効率を向上させ、成果を上げていくことでしょう。
企業情報
REHATCH株式会社は東神田に本社を構え、マーケティングAI OS「ENSOR」の開発・提供を行っています。設立は2019年で、AIを用いたマーケティング支援事業にも力を入れています。
おわりに
AI技術の進化に伴い、マーケティングの現場も大きく変わろうとしています。スポーツフィールドがENSORを導入したことで、それが新たなスタンダードとなり、今後の企業の在り方を示す一つの例となることが期待されます。