クラダシの新たな挑戦
2025-09-11 10:34:39

株式会社クラダシが共同研究先を決定、持続可能な社会への新たな挑戦を開始

株式会社クラダシ、2025年度の共同研究先決定



地域のリソースを活用し、持続可能な未来を目指す株式会社クラダシが、2025年度の共同研究先を選定しました。東京都品川区に本社を置くクラダシは、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営し、地域資源やバイオ素材を用いたフードロス削減に取り組んでいます。

共同研究先の概要


選ばれた研究先は、大和大学、埼玉工業大学、そして九州大学の3つの研究室です。それぞれの研究室は、自身の専門性を活かし、以下のテーマでの研究を行います。

1. 大和大学 SDG研究推進室


研究テーマ:「コメがつなぐ未来:地球環境と食文化の持続可能性」
このプロジェクトでは、再生可能エネルギーを用いてコメの育苗や収穫作業を行い、地域農家との交流を通してフードロスを減少させるワークショップを開催します。また、地域の食材を使ったメニュー開発に向けた取り組みも行い、地域の活性化を図ります。

2. 埼玉工業大学 経営企画研究室


研究テーマ:「作物残渣を生かす未来:バイオプラスチックで描く循環型社会」
この研究室では、破棄されるネギの葉を資源化し、バイオプラスチックを使用した玩具の製造を目指します。リデュース、リユース、リサイクルの理念を基に循環型社会の推進に寄与します。

3. 九州大学 農産食料流通工学研究室


研究テーマ:「青果物流通の未来を変える:バイオ素材で挑むGXとフードロス削減」
プラスチック包装材をバイオマス素材に置き換えることで、青果物の流通プロセスを改革し、環境負荷の低減を目指します。このアプローチは、消費者日常生活におけるプラスチック問題の解決にも寄与します。

社会貢献としての背景


クラダシは、フードロスを削減するために、消費可能な食品の流通を支援し、「Kuradashi」での販売を行っています。この取り組みから得られた売上の一部は、環境保護や災害支援などの社会貢献活動に使われており、持続可能な社会の実現に向けて努力しています。

クラダシ基金と教育への取り組み


クラダシは自身で設立したクラダシ基金を活用し、地方創生やフードバンク支援、教育活動などに取り組んでいます。大学生向けの特別講座や中高生向けの特別授業を通じて次世代のソーシャルアントレプレナー育成に努めています。これまでの実績を踏まえ、2025年度の研究支援プログラムは、より多くの大学に拡大していきます。

今後の展望


クラダシは、共同研究を通じて得られた研究成果を社会に実装し、フードロス削減や環境問題の解決を推進し続けます。また、地域社会との連携を強化し、持続可能な未来の創造を目指す姿勢を貫いていきます。

会社情報


  • - 会社名: 株式会社クラダシ
  • - 設立: 2014年7月
  • - 代表者: 河村晃平
  • - 所在地: 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
  • - 公式サイト


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会社名
株式会社クラダシ
住所
東京都品川区上大崎3丁目2−1 目黒センタービル 5F
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