「SlowNews」の魅力
2021-02-24 13:00:05

ノンフィクション愛好家必見!新サービス「SlowNews」の魅力とは

「SlowNews」新たなノンフィクションの扉を開く



スマートニュース株式会社の子会社、スローニュース株式会社が2023年2月24日にローンチした新しいサブスクリプション型Webサービス「SlowNews」。このサービスは、ノンフィクションに特化したコンテンツを提供し、話題の書籍や長編記事を厳選して届けるという新しい試みです。利用者は、月額1,650円(税込)で利用でき、このプラットフォームを通じて国内外の特筆すべき作品にアクセスできます。

世界のエッジを感じる厳選コンテンツ


「SlowNews」では、各賞を受賞した書籍や翻訳された海外メディアの記事を取り揃えています。例えば、安田浩一氏の『ネットと愛国』や松本創氏の『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』など、時代を象徴するような作品が並びます。特に注目すべきは、米国の調査報道専門メディア「ProPublica」の記事が日本で初めて提供されることです。この報道機関は、公益を追求する活動を通じてピューリッツァー賞を獲得しており、信頼性の高いコンテンツを提供します。

配信は随時追加されていく予定で、利用者は新しい作品にいつでもアクセス可能です。また、AERAから配信される「現代の肖像」などの話題作も怖れず試すことができ、コンテンツの質に妥協はありません。

スマートフォンにも優しいデザイン


「SlowNews」は、アプリのダウンロードなしでウェブブラウザから直接利用できる点が魅力的です。スマホやタブレット、PCでも問題なく閲覧できる横書き表示は、一般的な読む体験を重視しています。コンテンツは3,000字から7,000字ごとに分割され、カジュアルな隙間時間でも読みやすい仕様です。さらにフォントサイズや背景色の調整、縦書き表示への切り替えも容易で、読者は自分好みにカスタマイズ可能です。

ジャーナリズムの支援にも貢献


「SlowNews」は、ジャーナリズムの持続的な発展を支援するための「調査報道支援プログラム」を実施しています。ここでは、高橋ユキ氏や宮下洋一氏らの作品がオリジナルコンテンツとして独占配信される予定です。収益の一部はこのプログラムに使用され、新しい調査報道を生み出す基盤を育てます。

スローニュース代表の瀬尾傑氏は、「調査報道はジャーナリズムの最も重要な役割のひとつです。それを支えるエコシステムが必要だ」と語り、慢性化する情報の氾濫の中で、この新しいプラットフォームが果たす役割の重要性を訴えています。特に、複雑な社会に対して多様な視点から理解を促進し、分断された世界をつなぐ共感を生み出すストーリーを提供することを目指しています。

国際的な視点も取り入れたサービス


英国のThe Guardianとも連携し、それにカテゴライズされたロングリード記事を配信することが決定。SlowNewsは、日本における国際的な調査報道ジャーナリズムを発展させるミッションも掲げています。

「SlowNews」を通じて、あなたも新たなノンフィクションの世界を体験してみませんか?この新しいプラットフォームは、あなたの知識の扉をさらに広げるかもしれません。

会社情報

会社名
スローニュース株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前6-25-16いちご神宮前ビル2F
電話番号

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