オープングループの新たなステップ
オープングループ株式会社は、2024年7月25日(木)に「Cloud Hub on BizRobo! Basic」の第2弾をリリースしました。これは、同社の子会社であるオープン株式会社が展開し、BizRobo! Basicのユーザー向けに新たなクラウドサービスの連携を提供するものです。
新機能の追加について
今回の第2弾リリースは、ユーザーから寄せられた多くの要望に応じて、特に企業が多く利用しているSAP HANAなどのクラウドサービス用のドライバを提供することが特徴です。これにより、ユーザーは自社の業務において重要なデータをより効率的に処理し、業務の自動化を進めることができるようになります。
Cloud Hubの概要
「Cloud Hub」は、CData Software Japanが提供する「CData JDBC Drivers」を使用し、複数のSaaSやクラウドサービスに接続を可能にする連携サービスです。BizRobo!の機能を活かし、ユーザーとデジタルレイバーが同時にクラウドサービスに連携できる新たな理想像を描いています。ユーザーは手軽な操作で必要な設定を行い、シームレスな切り替えが可能となります。
特に、多要素認証が要求される状況でも、Cloud Hubは円滑な自動化を実現します。これにより、クラウドサービスのバージョン更新に伴うロボットの微調整に関するストレスからも解放されます。簡単な認証設定を行うだけで、各サービスともスムーズに連携できるのです。
対応するクラウドサービスのリスト
第2弾では、以下の9種類のクラウドサービスに対応しています:
- - SAP HANA
- - Amazon S3
- - Amazon Redshift
- - Amazon DynamoDB
- - Amazonマーケットプレイス
- - Microsoft Dynamics 365
- - Microsoft Dataverse
- - Googleアナリティクス
- - マネーフォワード クラウド経費
これにより、幅広いビジネスシーンでの利用が期待されます。
今後の展開
今後、オープン株式会社では、Cloud Hubの対応可能なサービスをさらに広げていく方針です。2024年秋頃には第3弾のリリースを予定しており、より多くのユーザーがクラウドサービスとの連携を活用できる環境を整えることを目指しています。興味のある方は、BizRobo!事業部の各営業担当までお問い合わせをお勧めします。
BizRobo!の概要
「BizRobo!」は、ホワイトカラーの業務効率を劇的に向上させるためのデジタルレイバープラットフォームです。このプラットフォームを通じて、企業はルーティンワークから解放され、さらに社会全体の生産性向上を図ることが期待されています。詳しい情報は
こちらからご覧いただけます。
主要製品ラインナップ
会社概要
オープン株式会社は、東京都港区に本社を構え、スマートロボットに基づく情報処理サービスやコンサルタント事業を展開しています。設立は2013年、資本金は3000万円で、デジタルマーケティングやオンライン広告事業など、多岐にわたるサービスを提供しています。