GPU向けサービス増床
2025-01-15 10:31:46

IDCフロンティア、GPU向けサービスエリア増床でAI研究を支援

IDCフロンティアがGPU向けサービスエリアを増床



株式会社IDCフロンティアは、東京府中データセンターにおいて、GPUやHPCサーバーの超高発熱機器に対応した「高負荷ハウジングサービス」のエリアを増床したと発表しました。本サービスは、AI研究や開発に関わる多くの企業からの需要を受けており、現在の提供エリアがほぼ満床に達しています。この需要を受けて、2024年から2025年にかけて新たなエリアが追加されることになりました。

新たなエリアの特徴



新たに増床したエリアでは、1ラックあたりの供給電力が強化され、最大30kVAの電力供給が可能となりました。これにより、AI技術の進化に合わせた高集積なデータセンター環境が実現されます。

今回の増床によって、約60ラックが追加され、現在の提供ラック数は合計で約100ラックに達しました。最終的には、合計230ラックを提供することを目指しています。この設備拡充は、AI研究や開発現場の進化に寄与するものと位置付けられています。

高負荷ハウジングサービスの仕様



増床された「高負荷ハウジングサービス」には、以下のような特徴があります:
  • - 提供拠点: 東京府中データセンター
  • - 空調方式: リアドア型水冷空調機(冗長構成)
  • - ラック電力: 標準15kVA、最大30kVA
  • - 最大提供ラック数: 230ラック(全体では約4,000ラック収容可能)
  • - ユニット数: 最大50ユニット
  • - ラック積載荷重: 1,050kg
  • - 認証システム: 顔認証、静脈認証、カード認証
  • - ネットワーク接続: インターネットまたは閉域網
  • - マネージドサービス: オンサイト運用アウトソーシング、サーバー基礎構築、データ消去など

今後の展開



IDCフロンティアは、引き続きお客様のニーズに応えた高品質なAIデータセンターサービスを提供していくため、設備拡充の計画を進めています。この増床によって、より多くのAI研究や開発環境を支え、技術革新を推進する基盤を整えることを目指しています。

さらなる詳細情報



「高負荷ハウジングサービス」や「東京府中データセンター」の詳細については、以下のリンクを参照してください。


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会社情報

会社名
株式会社IDCフロンティア
住所
東京都千代田区内幸町二丁目1番6号
電話番号

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