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舞鶴の引揚を語り継ぐ企画展が京都外国語大学で開催

2025年11月25日、京都外国語大学の国際文化資料館にて、舞鶴引揚記念館との共催による「戦後100年に向けて―若者が語り継ぐ舞鶴の引揚―」という企画展が開催されます。この展示は、舞鶴の引揚げに関する重要な歴史を若い世代がどのように受け継いでいくかというテーマに基づいており、戦後80年という節目の年に実施されます。

オープニングセレモニーの告知

企画展の初日、午前10時からオープニングセレモニーが行われ、福田豊明舞鶴市副市長や、舞鶴引揚記念館の前館長である山下美晴氏を招待して、重要な瞬間を祝います。市内外から集まった来場者とともに、歴史を見つめ、未来を考える機会となります。

展覧会の意義

本展覧会は、2015年のユネスコ世界記憶遺産登録に寄与した故クレイグ・スミス名誉教授の提案が元になっています。企画が進む中、2020年にはコロナの影響で中止されたものの、博物館学芸員課程を履修する学生たちの努力により、5年越しでの実現に至りました。展示内容は、学生たちの取り組みや地元の語り部との交流を通して、戦争の記憶や平和の大切さを多くの人に伝えることが目的とされています。

イベントの詳細

開催概要

• - 日時: 2025年11月25日（火）10:00～（受付9:30～）
• - 会場: 京都外国語大学 国際文化資料館 4階（第２分館10号館）

出席者（予定）

• - 福田 豊明（舞鶴市副市長）
• - 山下 美晴（舞鶴引揚記念館前館長）
• - 坂本 季詩雄（京都外国語大学国際文化資料館館長）
• - 南 博史（博物館実習担当教員）
• - 佐藤 愛奈（博物館学芸員課程履修生代表）

当日は、開会式を皮切りに、挨拶やテープカットが行われ、展示見学も予定されています。学生による解説や語り部の紹介コーナーなど、参加者にとって価値ある体験が提供されます。

舞鶴市との深い関連

2015年、故クレイグ・スミス名誉教授の英訳を通じて舞鶴市との連携が深まり、その後も持続可能な交流が続いています。特に2020年には舞鶴市の副市長らが大学を訪問し、平和学習の重要性を再確認しました。

企画展の概要

「戦後100年に向けて―若者が語り継ぐ舞鶴の引揚―」の企画展は以下のように構成されます。

• - 会期: 2025年11月25日（火）～12月19日（金）、2026年1月5日（月）～2月27日（金）
• - 開館時間: 10:00～16:00（入館無料）
• - 休館日: 土日祝日、及び本学が定める入構不可日
• - 会場: 京都外国語大学 国際文化資料館

本イベントは、次世代に歴史の大切さや平和の意義を伝える貴重な機会となることが期待されています。ディスカッションや体験を通して、多くの人々に刺激を与えることができるでしょう。ぜひ、皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。

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