夜専用入れ歯「おやすみ入れ歯」で快適な睡眠を手に入れよう

注目を集める夜専用入れ歯「おやすみ入れ歯」

株式会社お守り入れ歯が提供する「おやすみ入れ歯」は、日本初の夜専用入れ歯型マウスピースとして、特に睡眠時無呼吸症候群の予防に効果が期待されています。2020年から提供を開始し、わずか3年で製作数が160個を超えたこの新しいアイテムは、多くの人々に快適な眠りを提供しています。

睡眠時無呼吸症候群とは？

日本国内で推定2200万人が罹患している睡眠時無呼吸症候群。これは、就寝中に喉が塞がることにより呼吸が何度も止まり、場合によっては突然死を引き起こす危険性も持っています。この症状は、肥満だけでなく、やせ型の人や女性にも見られるため、誰もが無縁ではありません。特に中等症以上の患者の約40％が10年以内に亡くなるという報告もあり、早期の対処が求められます。

「おやすみ入れ歯」の特徴

「おやすみ入れ歯」は、普段使用している義歯をスキャンし、3Dプリンターで作製します。これにより、個々の口腔にフィットしたマウスピースが実現し、就寝時の装着による睡眠時無呼吸症候群の改善が期待できます。利用者からは「いびきが減った」、「寝起きが楽になった」といった声も上がっており、その効果が確認されています。

利用プロセス

「おやすみ入れ歯」を作製するには、全国にある提携歯科で自分の義歯をスキャンします。スキャンは約30分で終了し、その後技工所で製作を行います。製作後、約7日で発送されるため、スピーディーに利用可能な点も魅力です。義歯は50代から使用する方が増え始め、調査によれば、50代が17.1％を占めています。

いびきや無呼吸を改善する

義歯を外すことで、特に仰向けに寝たときに下顎や舌の付け根が喉の奥に落ち込み、気道を塞ぐリスクが高まることが知られています。「おやすみ入れ歯」を装着することで、そのリスクを減少させることができるのです。また、義歯を夜専用に装着することは、夜間でもしっかりとした洗浄を行う機会を提供し、感染症予防にもつながります。