テックタッチ、ノーコードで画面上の行動を誘導する新機能を発表

テックタッチが新機能「フローティングバナー」を発表

AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)のリーディングカンパニーであるテックタッチ株式会社が、新たに提供する「フローティングバナー」機能を発表しました。この新機能は、マーケティングやカスタマーサクセスのために特別に設計され、ノーコードで導入できるという特長を持っています。これは、多くの企業が抱える「顧客とのエンゲージメントを高めたい」という課題に応えるもので、ユーザー体験を向上させることを目指しています。

開発の背景

企業が顧客に対してマーケティング施策を行う際、顧客がシステムやWebサイト上でアクションを起こす瞬間は、非常に高いエンゲージメントの機会と捉えられています。しかし、従来の方法では開発リソースに依存するため、施策の実行が滞りがちでした。
特に、ユーザーに強い行動を促すためには、目を引く通知や導線が必要です。本機能は、こうした課題に応えるものです。テックタッチは、これまでのノーコードの操作ガイド機能の知見を活かし、高度なアクション誘導を一つのバナーで提供することに成功しました。

新機能「フローティングバナー」の概要

「フローティングバナー」は、システム画面上に通知・誘導・操作支援をひとつのバナーで実施できる新機能です。
これにより、次のようなアクションが可能となります：

- DAPガイド（操作ナビゲーション）の起動
- ランディングページやウェビナー申込、FAQページへのリンク遷移
- バナーの表示位置・デザイン・タイミングを柔軟にカスタマイズ

ユーザー操作を妨げずに表示され、マーケターやカスタマーサクセス担当者がノーコードで即時に施策実行できます。

期待される効果

「フローティングバナー」機能を利用することで、以下の効果が期待されます。
1. コンバージョン率の向上
複雑な手続きや機能に対して視覚的に誘導し、CVRを向上させます。Eコマースのカゴ落ち対策や特定商品の訴求に役立つでしょう。
2. 情報伝達・通知の強化
重要なお知らせやキャンペーン情報を常に目に留まる形で提示し、顧客とのエンゲージメントを高めます。
3. 集客・イベント誘導
ウェビナー告知や資料ダウンロード、LPへの効果的な誘導で、高反応率の集客が可能になります。

サービス提供概要

この新機能は2025年6月4日より提供開始予定で、テックタッチと契約中の顧客はオプション料金なしで利用可能です。詳細はリリースノートで案内される予定です。契約していない法人・団体向けには、公式サイトからの問い合わせが推奨されています。

テックタッチについて

テックタッチ株式会社は、日本国内でシェアNo.1のデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」を提供しています。800万人以上のユーザーに利用されており、ノーコードでの操作ガイド作成が可能です。この高い利便性から、多くの企業や官公庁に導入されています。グッドデザイン賞や経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、数多くの受賞歴があります。