ピカソ作品から音楽を感じる新感覚アート体験のご案内

ピカソの芸術を感じる新しい試み

2025年6月14日、東京都港区に位置するヨックモックミュージアムで、特別なワークショップ "ピカソdeアート「“見立て”のシンフォニー」" が開催されます。このイベントは、ピカソの作品からインスピレーションを受け、音をカンヴァスに表現するという全く新しいアート体験です。

ヨックモックミュージアムの魅力

ヨックモックミュージアムは、ピカソの作品やその生涯に触れることができる貴重な場所です。館長の藤縄利康氏のもと、訪れる人々に教育的かつ創造的な体験を提供しています。今回のワークショップは、「見立て」の視点を持ち込み、参加者が自らの感性をもとに、視覚と音の世界を横断する体験を楽しむ内容です。

ワークショップの内容

本プログラムは、前回好評だった「いのちのシンフォニー」の第2弾となります。参加者は、先に開催中の特別展「ピカソ・セラミック―『見立て』の芸術」を学芸員の解説とともに巡り、作品の中に潜む音を感じ取ります。鑑賞後は、その音を自身の手でカンヴァスに描写するというクリエイティブなプロセスが待っています。

このワークショップの魅力は、アートを通じて音楽的な感性を高める点です。ピカソのセラミック作品から生まれる音の重なりを感じ、個々の解釈で色や形を描いていくことが求められます。これは、単なる絵を描く作業ではなく、感覚を通じて表現するアートの新たな形です。