KIKAIREEFSリニューアル
2021-06-08 09:11:30

サンゴ礁科学の最前線を届ける『KIKAIREEFS』がリニューアル

新たな航海へ、『KIKAIREEFS』リニューアル



鹿児島県喜界町にある喜界島サンゴ礁科学研究所が発行する季刊誌『KIKAIREEFS〜人とサンゴと地球の未来〜』が、世界海の日に合わせてリニューアルされました。これは、サンゴ礁に関心を寄せる全ての人々に向けて、最新の研究成果や情報を届ける活動の一環です。

リニューアル号の見どころ



今回の14号は、写真家の大杉隼平氏による魅力的なビジュアルが表紙を飾り、デザインは山下由香里氏が担当。編集には、研究者や学生が携わっており、サンゴの重要性を視覚的にも言語的にも伝わりやすく作り上げられています。リニューアルに際し、特に注目したいのは、理事長の渡邊剛と大杉隼平による特別対談。ここでは、科学とアートが交わる素晴らしい瞬間と、サンゴの未来についての話題が展開されます。

内容に込められた想い



喜界島サンゴ礁科学研究所の所長、山崎敦子氏は、「私たちの理念は『100年後に残す』ということです。喜界島の豊かな自然環境の中で、人と地球が共生する方法を探求し、それを未来へと繋げていく姿勢がKIKAIREEFSに込められています。」と述べています。

このように、リニューアルされたKIKAIREEFSは、次世代の教育とも密接にリンクし、サンゴ礁科学の研究所としての役割を果たすことを目指しています。

様々な活動とコーナー



リニューアル号では、複数のテーマに分かれた特集も用意されています。海洋と時間を超えて行われる北と南の島々のコラボレーションを探る「MIRAI Project Lab」や、サンゴ礁を深めるためのコラム「KIKAI College Note」など、読者の関心を引く内容が盛りだくさんです。また、研究者たちによる最新の成果を発表する「Research REPORT」もあり、サンゴの魅力だけでなく、そこに関わるすべての人々の思いを紹介します。

読者との繋がり



喜界島サンゴ礁科学研究所は、KIKAIREEFSを特設サイトから簡単に無料で登録し入手できるようにしています。過去から現在までの地球環境の変遷を知るにはもってこいの情報源です。読者を源とした応援が、未来の研究活動に繋がることでしょう。

今回のリニューアルは、『KIKAIREEFS』がただの季刊誌に留まらず、楽しく学べるプラットフォームになることを目指しています。ぜひ、皆さんもこの機会にサンゴ礁科学の最前線を体験してみてください。

まとめ



サンゴ礁と地球の未来を考え、さらなる充実を目指す『KIKAIREEFS』のリニューアル号。歴史と未来を共に旅するこの情報雑誌は、これからも多くの人々に感動と知識を提供し続けることでしょう。ぜひお手に取って、新しい世界を体験してみてください。

会社情報

会社名
NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所
住所
鹿児島県大島郡喜界町大字塩道1508
電話番号
0997-66-0200

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