グロービス経営大学院の2025年度英語MBAプログラム
グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、2025年度英語MBAプログラムの入学式を東京校にて実施しました。今年度は驚くべきことに、39カ国から141名の学生が入学し、これまでのプログラムにおいて出身国・地域数や入学者数ともに最多を記録しました。
入学生の内訳
英語MBAプログラムは、パートタイム&オンラインMBAと全日制フルタイムMBAの2つのプログラムで構成されています。パートタイム&オンラインMBAプログラムには29カ国から83名、全日制フルタイムMBAプログラムには22カ国から58名が入学しました。特に海外からの学生の増加が目立つため、欧州やアメリカ、さらにはフィリピンやタイの学生も多く参加しており、新興国からの留学生も増えてきています。
学長の激励の言葉
入学式では、学長の堀義人が新入生に向けて心温まるスピーチを行いました。彼は、自らのパーソナル・ミッションを追求することの重要性を強調し、志を持つことの大切さについて語りました。「志があれば、どんな困難にも直面できる。情熱を持つことで様々な壁を打ち破っていけます」と彼は力強く語りかけました。
入学生のスピーチ
また、入学生を代表して数名がスピーチを行い、それぞれの思いを伝えました。アメリカ出身のCameron Gibson氏は、グロービスで築くコミュニティの重要性について触れ、相互理解の場を作りたいと語りました。彼は「グロービスで共に学び、互いに挑戦し合うことで、私たちのコミュニティは形成されます」と述べた。また、日本から参加した奥村祥三氏は、急速に進化するITやAIの世界で求められるビジネススキルについて強調しました。「AIの登場は新たなチャンスを生み出しますが、重要なのは技術をどう活用するかです。クリティカルシンキングを持ち、それを実践でどう使っていくかが成功への鍵です」と語り、未来に向けた明確なビジョンを示しました。
また、パキスタン出身のHinza Asif氏は、MBAプログラムを受ける意義について熱く語り、「このプログラムを通じて友人や同僚と深い絆を築き、さまざまな挑戦に立ち向かい、成長したい」と意気込みを述べました。
グローバルな出身国
今年度の入学生は世界中から集まっています。パートタイム&オンラインMBAプログラムには多様な地域からの学生が名を連ね、全日制フルタイムMBAプログラムも同様です。オーストラリア、カナダ、ドイツ、中国、ブラジル、パキスタン、インドネシアなど、多くの国から学生が集まり、国際色豊かな学びの場を形成しています。
グロービスの教育理念
グロービス経営大学院は、テクノロジーとイノベーションを組み合わせた「テクノベート」や、コーポレート・メンターシップ・プログラムを展開し、学生が実践的なビジネス知識を身につける支援を行っています。このような取り組みを通じて、次世代のビジネスリーダーたちが最先端の経営知識を得ることができるよう尽力しています。
今後もグロービス経営大学院は、創造と変革を担うリーダーを育成し、グローバルなビジネス環境での競争力を高めるべく努力し続けるでしょう。