夢展望、越境EC事業を加速し中国・台湾市場に進出

夢展望株式会社が、中国および台湾の市場に向けて越境EC事業を強化することを発表しました。主力ブランドの「DearMyLove」を中心に、新規の販売パートナーシップを結び、商品を提供することで国際市場でのプレゼンスを高めていきます。

夢展望の戦略的移行

大阪府池田市に本社を構える夢展望は、2014年から越境ECに取り組んでおり、2024年8月頃から本格稼働する予定です。この新しい展開は、米国、中国、韓国、台湾への販路拡大を目指し、特に2024年8月単月では、海外顧客向けの出荷金額が前年同期比で約3倍にも達するという好調な成果を上げています。

この状況を受け、夢展望は新たな販売パートナーとの連携を発表しました。彼らは既存の販路との差別化とともに、より多様な商品を顧客に提供することができると期待されています。

新たなパートナーとのコラボレーション

中国エリア

中国市場においては、SIG Service株式会社と提携。彼らの提供する代理購入サービス「doorzo（任意門）」を活用し、日本国内の商品を代理で購入し、直接海外へ発送するサービスが開始されます。この仕組みにより、顧客は送料や手数料を抑えつつ、日本のアイテムを購入することができます。夢展望は、このサービスを通じて中国市場での拡大を見込んでいます。

台湾エリア

台湾においては、17LIVE株式会社が運営する「HandsUP Crossborder」を導入します。このプラットフォームを介して、日本の商品を台湾の視聴者にライブ配信で届ける越境ライブコマースが実現。1,300名以上のインフルエンサーとマッチングを行うことで、商品のPRや販売がスムーズに行われる見込みです。

ブランドの海外展開に向けた意気込み

夢展望は、これらの新たな取り組みを通して、日本の「カワイイ」「カッコいい」ファッションを、海外のお客様に安心感を持って楽しんでもらうことを目指しています。主力ブランド「DearMyLove」の認知度を高め、新たなファンを獲得することに全力を尽くします。

これからも、夢展望はお客様の夢や幸せの実現に向けて、ニーズに合った商品やサービスを提供できるよう努力していく方針です。