ドライブ中に音楽を楽しむ理由
パーク24株式会社が実施した最新のアンケート調査によると、7割以上のドライバーが運転中に音楽を楽しんでいることが明らかになりました。調査はその名も「ドライブ中の音楽」というテーマで行われ、参加者の年齢層などによる音楽の嗜好も浮き彫りとなりました。
音楽を聴くドライバーが7割超
まず、73%という高い割合の人々が運転中に音楽を聴くことを選んでいることがわかりました。特に20代以下の世代では80%を超え、音楽を聴くことがドライブの一部として定着している様子が伺えます。対照的に、60代以上では56%と、若い世代に比べて少し低いですが、それでも多くの人が音楽を取り入れています。
音楽ジャンルはJ-POPが圧倒的
聴く音楽のジャンルに関しては、断然「J-POP」が人気で、82%の人が好んでいることが明らかになりました。歌謡曲や演歌は60代以上の方々に人気で、特にこの世代は他の年代よりも19ポイント高いという結果が出ています。一方で、若者に人気の「K-POP」は20代が最も多く支持を集めました。
サザンオールスターズが不動の1位
ドライブ中によく聴くアーティストのランキングで圧倒的な強さを見せたのは、なんと2年連続で「サザンオールスターズ」です。このミュージシャンは228票を獲得し、他の候補者に大差をつけての栄冠です。続いて「Mrs.GREEN APPLE」が155票、「YOASOBI」が90票と続きます。これらのアーティストは、ファン層の幅広い支持を得ており、特に「サザンオールスターズ」は50代以上からの強い支持を受けています。反して、若者層からは「Vaundy」が高い票を得ており、年代による音楽嗜好の違いが浮き彫りになっています。
音楽を聴く理由
音楽を聴く理由についても、73%が「そのミュージシャンが好き」と回答しました。その他には「テンションが上がる」が30%、「リラックスできる」が18%と続きます。特に若い世代は音楽でテンションを上げることに重きを置いているのに対し、年齢が上がるにつれてリラックス効果を求めていることがわかります。これからも、年代によって異なる音楽体験を楽しむことができそうです。
まとめ
改めて、今回の「ドライブ中の音楽」に関する調査は影響力が高く、音楽を通じてさまざまな世代の楽しみ方が見えてきました。多くのドライバーがサザンオールスターズのような往年のアーティストから、最新のトレンドを押さえた新しいアーティストまで多岐にわたる音楽を通じて、ドライブを楽しんでいることがわかります。そのため、次回のドライブでは、今回の結果を参考に新しい音楽を発見してみるのも良いかもしれません。