240年の歴史を誇るエル・ルロワが誇る新作
フランスの名門時計ブランド、L.Leroy(エル・ルロワ)が新作「ミニッツリピーター フライングトゥールビヨン」の日本での受注を開始しました。この時計は、その名の通りミニッツリピーターとフライングトゥールビヨンを融合させた、ユニークで複雑な機構を備えています。2023年に発表されたこのモデルは、限定生産のユニークピースとして、世界の時計愛好家から高い評価を受けています。
エル・ルロワの豊かな歴史
L.Leroyは1785年、パリにて創業され、以来240年もの間、王族や貴族、文化人に愛され続けてきました。ナポレオンやマリー・アントワネット、さらには作曲家ショパンなど、数多くの著名人がその時計を愛用していました。そのため、エル・ルロワの時計には高いクラフツマンシップと芸術性が詰まっています。
ユニークなデザインと機構
「ミニッツリピーター フライングトゥールビヨン」は、1810年頃に製作されたタクトウォッチに触発されています。このモデルの最大の特徴は、時刻を確認する方法にあります。電気や夜光針のない時代を反映し、ケース周囲に配置されたダイヤモンドマーカーによって触覚で時刻を感知できる独創的な仕組みを搭載しています。現代の技術で再解釈されたこの機構は、エル・ルロワの独特の革新性を表現しています。
高級素材と精緻な仕上げ
ケースは、ケース本体、ラグ、リューズ、裏蓋などがグレード5チタンで、ベゼルや裏蓋カバーは18Kパラジウムホワイトゴールドが使用されています。繊細な手彫りの花模様が施されており、製作には120時間以上の熟練技がかけられています。サイズは直径43mmで、その存在感と美しさが際立っています。また、ミニッツリピーターの音響設計にもこだわりがあり、高級感あふれる洗練された音を響かせることができます。
精密技術を体現
この時計は手巻きのムーブメントを搭載しており、321の部品から構成されています。2本のゴングを使い、時・分の音を表示する仕組みも積まれています。ムーブメントは3Hzで振動し、90時間のパワーリザーブを実現。優れた精密技術と芸術性が見事に結びついています。スライドを操作すると、ミニッツリピーターが時刻を正確に告げるという贅沢な体験が得られます。
お求めやすい価格
「ミニッツリピーター フライングトゥールビヨン」の価格は6688万円(税込/予価)となります。この価格帯からも、エル・ルロワの高級時計製造技術が伺えます。世界に一つだけのこのモデルは、まさに芸術品そのものであり、特別な価値を持っています。
終わりに
L.Leroyの「ミニッツリピーター フライングトゥールビヨン」は、時計愛好家にとって魅力的な選択肢となることでしょう。エル・ルロワの240年にわたる長い歴史と、過去のデザインの再解釈が融合したこのタイムピースは、単なる時計にとどまらず、ずっと愛される存在になることでしょう。興味のある方は、ぜひオフィス麦野での受注をお見逃しなく!