DataQueen登場
2023-05-18 11:00:02

データ分析の未来を変える「DataQueen」とは?高速で簡単なデータ活用を実現する新しいプラットフォーム

統合データ分析プラットフォーム「DataQueen」が開幕



データ分析の環境は急速に進化しています。特に、日本においてはデータウェアハウス(DWH)の導入が進み、SnowflakeやBigQueryといったサービスが注目を集めています。この流れの中で、株式会社inprogが新たに発表したのが「DataQueen」です。

日本で進化するデータウェアハウス



最近のデータウェアハウス市場は非常に熱い。2021年から2026年までの間で、DWH用のデータベース管理システム(DBMS)市場は年平均成長率26.2%に達する見込みで、2026年には700億円を超えると予測されています。しかし、実際には多くの企業が導入したDWHを十分に活用できていないのが現状です。導入コストの高さや、データ活用基盤構築の複雑さから、データ分析に消極的な企業も少なくありません。

さらに、データエンジニアの51%が他の社員のデータを準備するために多くの時間を費やしています。これは、社内でのデータ利用に関する知識の不足や、専門的なツールが難しすぎるためです。そこで登場したのが「DataQueen」です。

DataQueenの特徴とは



1. ユーザーフレンドリーなデータアクセス


DataQueenは、社内の誰でも簡単にデータにアクセスできることを目指しています。ユーザーは、取り込みたいデータをS3(AWSのクラウドストレージ)から簡単に取り込み、ダッシュボードの提案を受けたり、自然言語でデータを引き出したり、従来通りSQLを利用したりすることができます。

2. 高速なデータ処理能力


DataQueenは、50GB以上の大容量データを1.5秒以内に処理できる力を持ち、高速なデータクエリ処理が可能です。これにより、業務の生産性が大幅に向上します。

3. 簡単な可視化


データを問い合わせるだけでなく、その結果を可視化するまでを一貫して行えるため、データ分析にかかる時間を大幅に短縮します。

DataQueenの提供価値


DataQueenは専門的な知識を持たないユーザーでも自在にデータを取り扱うことができ、社内でのデータ活用を促進します。自動サジェスト機能を使うことで、資料作成の際にデータエンジニアに頼らずに済み、その結果、データエンジニアはより高度な業務に集中できるようになります。

今後の展開


DataQueenは、GCPやAzureなど他のクラウドストレージへの対応も計画しており、機械学習を用いた分析や関数の拡充、さらにはプライバシーマークの取得に向けても進んでいます。導入を希望する企業は、以下のリンクから先行登録が可能です。

DataQueen 先行登録はこちら

今後のデータ活用の新たな一手として、DataQueenがどのように企業のデータ分析環境を変えていくのか、非常に楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社inprog
住所
神奈川県藤沢市本藤沢5-11-82
電話番号
080-4478-2071

トピックス(IT)

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