Vポイント・Ponta連携でCTV広告配信開始！購買分析で効果測定

株式会社マイクロアドは、CCCMKホールディングス株式会社が運営する「Vポイント」と、株式会社ロイヤリティマーケティングが運営する「Ponta」の連携データを活用し、コネクテッドTV（CTV）に対するターゲティング広告配信を開始しました。

近年、動画広告市場は急速に成長しており、特にCTV向け動画広告は高い成長率を記録しています。マイクロアドは、この市場の成長を見据え、VポイントとPontaの連携データを用いることで、CTV広告配信の精緻化と効果測定を目指しています。

今回の取り組みでは、3,500万MUBに及ぶCTVの広告配信面に対して、ユーザーの購買行動や属性データに基づいたターゲティング広告配信を実現します。さらに、広告配信の効果測定として、実店舗における購買分析も実施することで、広告効果の可視化を図ります。

例えば、レモンサワーを訴求商品とした場合、初回購入ユーザー獲得を目的とした広告配信では、「訴求商材」以外のアルコール商品を購入したことがあるユーザーをターゲットに絞ることができます。また、リピート購入ユーザー獲得を目的とした広告配信では、過去にレモンサワーを購入したことがあるユーザー層をターゲットに絞ることができます。

マイクロアドは、これらのデータ分析と連携により、広告主のマーケティング課題解決に貢献するとともに、CTV広告市場の更なる発展に寄与していくことを目指しています。

VポイントとPontaについて

「Vポイント」は、全国15万店舗を超える提携店舗やオンラインサービスなどで貯めて使える共通ポイントサービスです。会員数は、約1.3億人（有効ID数）にのぼります。「Ponta」は、全国約30万店舗の提携店舗やオンラインサービスなどで、ためて・つかえる共通ポイントサービスです。会員数は、1億1700万人を超えます。

両サービスは、ユーザーの購買行動に関する豊富なデータを持っているため、マイクロアドのCTV広告配信において重要な役割を果たしています。